紙の漫画雑誌は、販売部数が昨年よりも4967万部、13%近く減少。売り上げでは1166億円。 対して、単行本は電子コミックスが1149億円、紙が2102億円の計3251億円。 合計すると雑誌の売り上げは、コミックスの1/3にまでなろうとしてるという事態になっています。 連載システムが破綻すると、単行本点数も減るというのがあるのですが、どうなってしまうのか。 ということで、出版月報2016年2月号、特集「コミック市場2015」に掲載されたデータなどより。 2015年の簡単なまとめ 紙だけでは、雑誌・単行本を合わせた販売金額は、3268億円で1985年頃と同水準。 紙の漫画雑誌の販売部数は、20年連続のマイナスで、下げ止まらない。 電子コミックスの売り上げが1149億円で、1000億円を軽々と突破。 紙のコミックスの売り上げが2102億円。既に、全体の1/3以上は電子に移行。 単行本の点数は過