北海道猟友会(札幌)が、自治体からのヒグマの駆除要請に原則応じないよう、全71支部に通知する方向で最終調整していることが13日、分かった。 砂川市の要請による駆除で発砲した弾が、建物に当たる危険性があったとして、猟銃所持の許可を取り消されたハンターが処分の取り消しを求めた控訴審で、10月に敗訴したことを受けた対応で、民間任せの駆除のあり方に一石を投じる狙いもある。各支部の意見を踏まえ、年内に開く理事会で正式に決定する。
北海道猟友会(札幌)が、自治体からのヒグマの駆除要請に原則応じないよう、全71支部に通知する方向で最終調整していることが13日、分かった。 砂川市の要請による駆除で発砲した弾が、建物に当たる危険性があったとして、猟銃所持の許可を取り消されたハンターが処分の取り消しを求めた控訴審で、10月に敗訴したことを受けた対応で、民間任せの駆除のあり方に一石を投じる狙いもある。各支部の意見を踏まえ、年内に開く理事会で正式に決定する。
北海道公安委員会から違法に猟銃の所持許可を取り消されたとして、北海道猟友会砂川支部長の池上治男さん(75)=砂川市=が道を相手取り、処分の取り消しを求めた行政訴訟の控訴審判決が18日、札幌高裁であった。小河原寧裁判長は、公安委による処分を違法とした一審札幌地裁判決を取り消し、池上さん側の請求を棄却した。池上さん側は判決を不服として上告する。 判決によると、池上さんは2018年8月、砂川市からの駆除要請を受けて同市内でクマに発砲。北海道警察は、池上さんが弾の届く恐れのある建物の方向に撃ったとして、鳥獣保護管理法違反容疑などで書類送検した。池上さんは起訴猶予となったが、公安委は19年4月、猟銃の所持許可を取り消した。...
深川市と留萌市を結ぶJR留萌線の一部(石狩沼田―留萌、35・7キロ)が3月末で廃止されます。西側の終着駅・留萌駅には、100年以上営業を続けてきた立ち食いそばの店があります。ニシンそばが名物で、長年、旅人や市民を温かく迎え入れてきました。鉄路廃止を控えた今、懐かしい雰囲気を感じさせる店内には、別れを惜しむ多くの市民や観光客が訪れています。長く愛されてきた味はどうなるのでしょう。(留萌支局 吉川幸佑) 留萌駅の正面入り口から入って右手にある待合室。その一角に、紺色ののれんがかかった店があります。辺りにはそばつゆのいい香りが漂っていて、食欲をそそられます。カウンターは6人も立てばいっぱい。奥には広さ4平方メートルほどの小さな厨房(ちゅうぼう)が見えます。「こぢんまり」という言葉がぴったりの店構えが、昭和の雰囲気を感じさせます。
札幌市営地下鉄南北線大通駅の南側の改札を出ると、右側からだしのいい香りが漂ってきます。香りのする方につられて向かうと、ビルの階段近くのわずかなスペースに、立ち食いそば店「ひのでそば」があります。 厨房(ちゅうぼう)では3人の女性が巧みな連係プレーで注文のあったメニューを作っています。私が「かけそば」を頼み終わるかどうかのときに、一番奥の女性がそばを湯がき始めます。チャッチャと湯切りをして、どんぶりへ。そこにお玉1杯分のそばつゆを注ぎ、刻みネギをのっければできあがり。注文してから手元にそばが届くまでわずか15秒ほどの早業です。
【音威子府】上川管内音威子府村のJR音威子府駅構内にある創業80年を超える名物そば店「常盤(ときわ)軒」が8日、閉店した。同駅舎を管理する村によると、闘病中だった店主の西野守さん(84)が7日に亡くなったため。 1933年(昭和8年)、西野さんの祖父が創業。75年ごろ、西野さんが3代目として父から店を受け継ぎ、村特産の黒いそばと、昆布と煮干しをだしに使った濃いつゆが特徴の「音威子府そば」を提供。「駅そば」の愛称で全国区の人気を誇っていた。 【関連記事】 <特集>北海道鉄道倶楽部
さっぽろ雪まつり、8日の気温上昇で雪像4基倒壊 危険防止へ計26基解体 (02/09 11:47、02/09 13:56 更新) 暖気で一部が崩れてしまった国際雪像コンクール、インドネシアの雪像(手前)=8日午前 暖気が入り込んだ影響で、第66回さっぽろ雪まつり(11日まで)の会場では8、9の両日、小雪像4基が倒壊したほか、実行委が倒壊の危険があるとして少なくとも雪像14基、氷像12基を取り壊した。大雪像をステージにした人形オペラ「雪の国のアリス」も、落雪の危険があるとして8日夜の上演を中止。実行委は9日、開催を続けるとともに氷雪像の修復を急ぐ。 実行委によると、倒壊した4基はいずれも大通公園11丁目(札幌市中央区)で開催した「国際雪像コンクール」の作品で、高さ約3メートルの小雪像。インドネシアチームが製作したカエルの雪像などの一部が、8日未明から午後にかけて崩れた。周りには柵を設けてお
「がっかり、がっかり言うな」 札幌市時計台が怒って妖怪に?! 新ゆるキャラ、各種イベント「出没」 (02/07 20:00) 従来のゆるキャラと違い、ホラーな雰囲気に満ちた「時計GUY」。イベントでは、縁起が良い獅子舞のように「頭をかんで」と依頼する人が絶えないという=1月下旬、札幌市時計台前 「がっかり、がっかりって言うなー」。日本三大がっかり名所の一つと言われる札幌市時計台が怒りで妖怪化した新ゆるキャラ「ホーンテッド時計GUY(ガイ)」が、観光客らに「キモかわいい(気持ち悪いけれど、かわいい)」と人気だ。観光振興を目的に札幌の映像製作団体・くつした企画が生み出した。今後、各種イベントへの参加など「出没」の頻度を増やし、観光客を楽しませていく。 時計GUYは、期待外れの観光名所と評され続けた結果、「自分は別に北海道を象徴する『記号』ではない」との怨念が高じて妖怪になってしまったというコン
土佐犬襲撃で条例改正へ 北海道・白老町、行政代執行で殺処分可能に (12/11 16:01、12/11 16:18 更新) 【白老】今年2月に町内の海岸で、散歩中の主婦が放し飼いの土佐犬に襲われ溺死した事件を受け、町は10日、再発防止に向け、人などに危害を加えた飼い犬(畜犬)を、飼い主の同意が得られなくても、町長が殺処分などを行政代執行できるよう条例を改正することを決めた。 戸田安彦町長が、同日の町議会一般質問の広地紀彰氏(かがやき)への答弁で明らかにし、「ご遺族の思いを重く受け止めた」と述べた。 現行の町「畜犬取締(とりしま)り及び野犬掃とう条例」では、町長は人や家畜に危害を加えた犬の飼い主に対し、殺処分や危害防止のために必要な処置をとるよう命じることができる。ただし、強制力はなかった。 町は、代執行する条件を整理中で、改正条例案は来年の3月会議に提出し、4月1日施行を目指す。町生活環境
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