ロボット開発というと、日本では産業や医療・介護、コミュニケーションなどの用途が中心だが、軍事大国の一つであるロシアでは、人間型の戦闘ロボットが開発され、プーチン大統領にお披露目された。けれど、このロボットを動画などで目にした日本のネット民らは「なんだか、思ってたのと違う」「格好良くないな」などと微妙な反応だ。 ◇ 軍事用の人間型戦闘ロボットを開発したのは、ロシアのモスクワ郊外にある軍事技術研究センターだ。20日にプーチン大統領らが、兵器をはじめとした最先端軍事技術を視察するために訪れた際、披露した。この様子を記録した映像は、世界的な動画サイトであるユーチューブに投稿され、日本国内でも時事通信が紹介記事を配信した。 バギーを運転、射撃も命中 人間のような形状をした最新鋭の戦闘ロボは大統領が見守るなか、迷彩服姿で四輪バギー(荒れ地走行用車両)に搭乗。金属製の指でハンドルを器用に操り、発車、カー