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宮城県気仙沼市の湾で牡蠣(かき)・帆立養殖業に従事する傍ら、「森は海の恋人」をスローガンに漁師の植樹活動を先導してきた畠山重篤さん(67)。豊かな漁場を守るためには、まず山と川を自然に近い状態に戻さなければならない-。その取り組みと信念を、数多くの著作に綴(つづ)ってきたエッセイストでもある。 東日本大震災の大津波により、父から受け継いだ養殖施設は全壊。牡蠣を育てるための筏(いかだ)はすべて沖へ流されてしまった。 あれから半年あまり。リアス式の静かな湾ではいま、真新しい筏が浮かび、その下で小さな牡蠣がすくすく育っている。 震災後、畠山さんらのもとに、意外なところから支援の手が差し伸べられた。フランスの高級ブランド、ルイ・ヴィトン。同社は三陸の惨状を知ると、あるエピソードを思い出したという。40数年前、フランス名産のブルターニュの牡蠣がウイルス性の病気で壊滅状態に陥ったとき、宮城県産の種牡蠣
印刷パリのコレクションショーで、ジョルジオ・アルマーニさんが被災した日本に捧げたキモノ風のファッション=5日、大原広和氏撮影パリのコレクションショーで、ジョルジオ・アルマーニさんが被災した日本に捧げたキモノ風のファッション=5日、大原広和氏撮影 フランスで開催中の2011年秋冬パリ・オートクチュールコレクションで5日、大震災に見舞われた「日本へのオマージュ(敬意)」として、和風の美を取り込んだ華麗なファッションが発表され、喝采を浴びた。世界的なイタリア人デザイナー、ジョルジオ・アルマーニさんの作品で、大輪の花をプリントしたキモノ風コートや、帯ベルト、梅の花の刺繍(ししゅう)をちりばめたジャケットなど、洗練された都会的なデザインが並んだ。 オートクチュールのショーは、世界で最高峰の高級注文服を披露する場。そこで発表した理由について、アルマーニさんは「日本の芸術や人々の精神性、女性たちのた
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