サッカーの元日本代表DFで、3部リーグに当たる日本フットボールリーグ(JFL)松本山雅(やまが)FCに所属する松田直樹選手が4日午後1時6分、長野県松本市の信州大病院で死去した。34歳だった。 JFLによると、松田さんは今年1月の健康診断、2月の運動負荷試験とも、異状はなかったという。ただ、Jクラブの試合場と練習場に設置が義務づけられているAED(自動体外式除細動器)があれば異なる結果もあり得ただけに、JFLも今後、AED設置もしくは携帯の義務化を検討。日本サッカー協会の医学委員会では、今後検証を進める。 (紙面から)