松山西署は30日、松山市内の親戚宅で豆炭を燃やし、高校1年の女子生徒(16=松山市)と一緒に自殺を図り死なせたとして、自殺ほう助の疑いで同級生の男子生徒(16=同)を逮捕した。 同署によると、男子生徒は「2人で一緒に死のうとしたことに間違いありません」と容疑を認めている。捜査関係者によると、2人は勉強の悩みなどを抱えていたという。 15日夕、男子生徒の親族が、意識不明の状態で倒れている2人を発見。女子生徒は26日、搬送先の病院で一酸化炭素中毒による低酸素脳症で亡くなった。男子生徒は入院していたが、30日に退院した。 逮捕容疑は15日午後、同級生の女子生徒と自殺を図り、女子生徒を死なせた疑い。(共同) [2014年12月30日12時34分]