写真共有アプリなどを提供しているインスタグラムは10日、利用者が3億人を突破したと発表した。サービス開始から4年あまりでツイッターの利用者数2億8400万人を超えた。 インスタグラムは2010年10月にサービスを開始。有名人による写真の投稿などのほか、だれでもスマートフォンで撮った写真を手軽に投稿して共有できるサービスが人気を集め、スマホの普及とともに急成長した。まだ従業員が10人あまりの規模だった12年4月、フェイスブックが7億ドル(約830億円)を投じて買収し、話題になった。 現在、毎日約7千万枚の写真が投稿され、利用者の7割以上は米国以外の国だという。(サンフランシスコ=宮地ゆう)