スペイン・バルセロナにあるサグラダ・ファミリア前を走るタクシーと、スマートフォンに表示された「Uber」のアプリ(2014年12月9日撮影、資料写真)。(c)AFP/QUIQUE GARCIA〔AFPBB News〕 政府は、行き詰まったアベノミクスの次の政策の1つとして、規制改革特区で自家用車に乗客を乗せる「ライドシェア」を認める方向で検討している。これは一種の「白タク」で、今のところ過疎地の観光客を運ぶような限定的なサービスに限って認めるようだが、世界から周回遅れだ。 いま話題のUber(ウーバー)はライドシェアの走りで、スマートフォンで乗客の近くにいるドライバーを検索して乗るシステムだ。日本でも福岡市内で実験したが、国土交通省がストップをかけた。しかしこうしたシェアリングエコノミーの可能性は大きく、日本に適している。 「白タク」の会社が400億ドル調達した 日本で白タクはほとんど見か
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