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・アップルvs.グーグル IT業界の2大イノベーター アップルとグーグルを今、どうとらえたらよいかを明解に教えてくれる新書。著者は小川 浩氏、林 信行氏。両者の歴史のふりかえり、それぞれの戦略と戦術、競合の展望など、今はこの2社の動きからITの主戦場の最新動向が見えてくる。 「2004年にメディアの近未来を描いた『EPIC2014』というフラッシュ・ムービーが話題を呼んだが、その中では、グーグルとアマゾンが合併して、グーグルゾン(Googlezon)となるという未来予測が描かれていた。しかし、僕はその頃から、そうではない、むしろアップルとグーグルの組み合わせこそが新しいインターネットサービスを生む、言うなればグーグルップル(Googlepple)の方が実現する可能性が高いと主張し続けてきた。」と著者のひとりはいう。 確かにこの2社の親和性は親和性が高い。ポジショニングが近いがために競合も生
2010年07月15日20:00 カテゴリ書評/画評/品評Art The Best vs. The Most - 書評 - アップルvs.グーグル ソフトバンククリエイティブ織茂様よりPDF献本御礼。 アップルvs.グーグル 小川 浩 林信行 今最も注目せざるを得ないこの二社に関して、今後もいくつもの本が書かれるだろうが、現時点において、真っ先に読むべきなのが本書ということになる。なぜなら、両社に関して最も重要なのは、両社の協調と競争では実はなく、両社が世界に何をもたらし、そしてこれから何をもたらそうとしているかであり、そして本書ほど、それがコンパクトに収まった本はないからだ。 本書「アップルvs.グーグル」は、タイトルどおりAppleとGoogleの協調と競争について書かれた一冊でもあるが、両社のfrenemy関係を通じて、今後のIT世界がどのように変わって行くかを、現時点においてまとめ
ここ数日、風邪で少々伏せっていたので、世の中のニュースにすっかり遅れていた中、日経の記事でたまたま先に「グーグルとAT&TがGoogleVoiceをめぐって鞘当て」なる記事を読んだ。「GoogleVoiceは高額の料金がかかる特定の電話番号への接続を拒否している」という、意味不明のフレーズがあった。その後ようやく2日ぶりにパソコンを開き、ニュースを読んだところ意味がわかった。 <英語記事> http://www.fiercevoip.com/story/t-and-google-spar-over-google-voice/2009-09-28?utm_medium=nl&utm_source=internal まず、GoogleVoiceとは何か、ということだが、さっと記事などを読むと、Skypeのような無料(廉価)VoIPサービスをグーグルがはじめたのか、と思う人が多いと思うが、違う。
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