近頃、かけたパーマがだいぶ落ちてきた。かけなおしたいのだがなかなか美容院に行くタイミングがつかめない。それでふと思い出したのだ。三つ編みして寝て、髪の毛にウェーブのクセをつける“貧乏パーマ”を。 一晩で、しかもタダでできる。今、まさに私が求めているパーマだ。今回は、そんな貧乏パーマを久しぶりにやってみつつ、美容師の方にプロによる本気の貧乏パーマのやり方も教えてもらいました。 (text by 古賀及子) 貧乏パーマとは 三つ編みして、寝る。そうすると翌朝編んだ部分がウェーブのようになる。これが貧乏パーマだ。私が小学校の高学年の頃はやって、女子はこぞって髪をのばして貧乏パーマをやっていた。 寝ている間に髪にクセを付けるという意味では貧乏パーマにも色々あるわけだが(頭のなかで描くtheおばさんが、寝まき姿で頭にカーラーを巻いているアレも、いってみりゃ貧乏パーマの一種だし、火曜ライター乙幡さんは