9月12日、佐賀新聞が運営している地域SNS「ひびの」の登録会員が1万人を超えました。 「ひびの」は新聞社が運営する地域SNSの草分けであり、全国で最も多くの会員を抱える地域SNSです。正式オープンの2006年11月1日から3年弱で、1万人を達成しました。おめでとうございます! 「ひびの」事務局は、「いいコミュニティ」を目指しているため、必ずしも「会員数」という指標を重視しているわけではないそうですが、ひとつの区切りとして「ありがとう!! ひびの会員 10000人」というバナーを掲載しています。「いいコミュニティ」としてのさらなる発展をお祈りしています。 ひびのコミュニティ http://hibino.saga-s.co.jp/ 開催報告「地域メディアを再構築しよう!米子合宿」 2009年08月27日 8月21日・22日の二日間にわたり、鳥取県米子市にて「地域メディアを再構築しよう!
地域SNSのサイト平均の参加者数は、1,328人であるが、これは規模の大きなサイトに引き上げられている傾向が強い。その分布を見ると400人以下が最も多く、ついで800人以下となり、これが全体の6割を占めている。(庄司,2008) 大規模なサイトでも、その参加者数は佐賀県の「ひびの」の8,680人、福岡県の「VARRY」の5,816人、兵庫県の「ひょこむ」の3,995人(いずれも2008年7月現在)となっており、mixi内最大の地域コミュニティ「I Love Yokohama」の約5万人と比較してもひと桁少ないのが現状である。 一概に参加者数だけで評価することはできないが、数百人規模のサイトでは運営者が相当の努力をしなければ賑わいを創り出すことは難しく、一千人を超えたあたりから自律したコミュニケーションの活性が実現したという証言が多い。数十万人ともなると地域SNSの特性が活かせなくなると考え
事務局の庄司が、国際大学GLOCOMの機関誌『智場』にコラム「人間関係ベースの消費 -地域SNSが地域活性化に貢献するために」を寄稿しました。その内容を転載します。 ------------------------------- ■地域SNSで地域は活性化するのか 地域活性化というテーマは重要度を増している。100年に1度ともいわれる大不況の中、急速な経済活動の縮小によって、特に地方における地域社会は大きな困難に直面している。中長期的にみても、少子高齢化と人口減少がさらに進み、地域社会の衰退は今後も進んでいくと予測されている。国立社会保障・人口問題研究所によると、東京の人口は今後20年で約4%増加する一方で、たとえば秋田県の人口は20%以上減少するという。若い労働人口が集まる都市部と、人口減少の中で高齢者が残る地方との間の格差はさらに広がっていくだろう。 筆者は情報技術と地域社会とのかか
第10回 京都府宇治市「お茶っ人」 ―市町村が運営する地域SNSのモデル(月刊『広報』連載コラム 「人をつなぐ」地域SNS ~各地の地域SNS活用術) / 2008年11月21日 市町村を対象とする地域SNS この連載では、二つの類型を設けて地域SNSを整理してきた。ひとつは町内会や小中学校区などの「狭い地域」を対象として、人々の間に「強いつながり」を作ろうという志向を持つもので、西千葉の「あみっぴぃ」(第3回)が代表的な事例である。もうひとつは、都道府県などの「広い地域」を対象としてクロスメディアなど「地域情報の流通」の仕組みづくりに重点を置くもので、代表的な事例は佐賀の「ひびの」(第4回)や「ドコイコパーク」(第6回)「NikiNiki」(第7回)である。また兵庫の「ひょこむ」(第5回)は県という広い地域を対象としながら「強いつながり」を志向しているという、両方の性格を持っている。 こ
みなさんは,パペット(指や腕を入れて遊ぶぬいぐるみ)が書く?ブログを見たことがありますか。それも大の大人が書く,大まじめなブログです。 先日,足助商工会の有志が,私たちの会社を訪ねてくださいました。後日,足助商工会青年部長にして株式会社エムジー社長の森瀬仁さんが書いてくださった訪問記ブログを見て驚きました。パペットが大活躍していたからです。この「おぅやま君が行くブログ」のかわいらしさ面白さに大いに心動かされ,私たちもパペットブログを始めたくなりました。 そこで,今回は「大人がまじめに始めるパペットブログ」の大いなる可能性と,具体的な始め方について考察してみます。 足助よいとこ一度はおいで~でも知る人はまだわずか まずは,このパペット「おぅやま君」のふるさと,足助についてご紹介しましょう。ここは,春はひな祭り,夏はたんころりん,秋は香嵐渓の紅葉で知られる,美しい自然と町並みに恵まれた愛知県豊
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