筆者が所属している安全保障関係者の研究会で1月のフランスのルモンド紙の報道が課題に取り上げられた。報道や研究会に出席した関係者の追跡情報などを総合すると、こうなる。 【中国政府は、アフリカ版EU(欧州連合)ともいわれるアフリカ各国政府の協力機構AU(アフリカ連合)の本部ビル(エチオピアの首都アディスアベバ)建設や本部内の情報通信システム整備を請け負った。ところが、「置き土産」として情報通信システムの基幹たるコンピューター内に「バックドア=裏口」を密かに仕掛け、AU内外の情報を盗み取っていた】 諜報活動は国家の繁栄や国民の安全に不可欠で、日本のように諜報力が乏しい国こそ問題だ。ただ、中国の場合、「途上国支援の聖人」を装い、度を超した美辞麗句を並べる。 例えば、駐日中国大使館は2012年1月30日の公式ホームページでAU本部の落成式の様子を掲載したが… 中国共産党のナンバー4だった政治助言機関
もともと企業における、社内コラボレーションのために構築されたSlack(スラック)が、社外のコミュニケーション用ツールに変化してきている。マーケターたちは、緊急の対応が必要なときに連絡を取ることが可能な人間や、仕事を依頼する可能性のある人間と繋がるためにSlackのコミュニティを利用しているという。 もともと企業における、社内コラボレーションのために構築されたSlack(スラック)が、業務外コミュニケーション用のツールに変化してきている。ブランド、エージェンシー、スタートアップのマーケターたちは、緊急の対応が必要なときに連絡を取れる人間や、仕事を依頼する可能性のある人間と繋がるためにSlackのコミュニティを利用している。 インターネットの黎明期に多く存在した、フォーラム(インターネットのアプリケーションを通じて特定の分野、価値観や目的を持った利用者が集まり、持続的に議論するためのインター
doda X(旧:iX転職)は、パーソルキャリアが運営するハイクラス転職サービス。今すぐ転職しない方にも登録いただいています。 今の自分の市場価値を確かめてみましょう。 ビジネス書の中でも、とりわけ王道なのが「マネジメント」のカテゴリー。どのように組織を運営し、上司は部下にどのように接し、会社ではどのように目標を設定するか。そして、どうすればより高い成果・業績が挙がるかについて、解説された書籍はゴマンとあります。 その内容はさまざまな切り口、さまざまな理論とともに紹介されており、どれももう出尽くしたのではないかと思われても、毎年毎年、新しい「マネジメント本」が発行されます。大ヒットは出なくとも、コンスタントに売れ続ける分野というわけです。 ところが最近、このマネジメントの分野でダントツの売上1位を記録し、一般書籍を含むランキングでも上位を席巻している本があります。『ティール組織』です。 2
私は数ヶ月にわたり、海賊版の漫画を違法配信するサイトとしては最大手の「漫画村」の詳細について調査を進めていました。私一人では調べられることにも限界があり、途中で壁に突き当たることになってしまいましたが、これまでに掘り下げたものを公開することで、誰かが持っている情報と関係しているか知ることができると思い、中途半端な内容ではあるもののこの記事を公開することを決断しました。 ことし5月上旬に「フリーブックス」の騒動があって以降、その代替サイトとも言われるようになった漫画村は、フリーブックスと同様、サイトには多数の海賊版の漫画が並んでおり、大量のアクセスを集めてたちまちサイトは急成長していきました。 漫画村の運営者らは「運営会社はベトナムにある」と主張し、日本の著作権者の削除要請などには応じない姿勢を見せていました。しかし、私の今回の調査では、実際の彼らの運営拠点はベトナムではなく日本にあり、ベト
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