ひとつの行動だけでは完結しないタスクについては、「プロジェクト」という扱いにし、これを複数のアクションに分割し、リストに落とし込む必要がある。 GTDのすばらしい所は、このリストに落とし込む過程についても、方法論を提示してくれているところだ。 一般的に、GTDのイメージといえば、「気になることを全て紙に書く」というコンセプトと、その「収集」の後の「処理」「整理」「レビュー」「実行」というプロセスばかりが広まっているが、実際は、役に立つメソッドが満載なのである。これを知らないのは、少々もったいない。 今回は、プロジェクトをアクションプランにまで落とし込む為に効果的な「ナチュラルプランニング」の考え方について、まとめたい。 ナチュラルプランニングの具体的な手順 ナチュラルプランニングと呼ばれている方法は、以下の5つの視点で見直すことである。 目的・指針となる価値観 望んでいる結果 ブレインスト