兵庫県尼崎市にあるカトリック系の大学「聖トマス大学」が「日本国際大学」へと改名することが明らかになりました。 学生募集停止の聖トマス大が「日本国際大」に大学名変更 新学部設置で再編 - MSN産経ニュース 産経新聞社の報道によると、定員割れで経営を続けるのが困難という判断から学生の募集を停止していた兵庫県尼崎市の聖トマス大学が、2012年4月に大学名を「日本国際大学」に変更すると発表したそうです。 同大学は2008年3月までは文学部、2008年4月からは文学部を改編した「人間文化共生学部」のみの大学でしたが、大学名の比較文化やビジネスを主に英語で学ぶ「国際教養学部」と、看護を勉強する「健康科学部」を設置する予定とのこと。 聖トマス大学は「グリーフ(悲嘆)」の研究で知られており、2009年4月には「日本グリーフケア研究所」を設立。同研究所は2010年4月に同じカトリック系の上智大学へと移管