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User-Agent文字列を parse メソッドに食わせるとparse結果がハッシュで返ってくる、というたいへん単純なライブラリ woothee を作って細々とメンテナンスしてましたが、最近たまに使っているという話を目にするようになりました。嬉しいなあ。使ってる人は教えてくれると作者が嬉しがります。 wootheeの最大の特徴は多言語対応*1ですが、多言語実装をひとつのリポジトリに埋めてたところ管理がたいへん面倒くさくなったので、最近分離して整理しました。 整理したリポジトリの現在の場所はこちらです。 https://github.com/woothee/woothee そこから各言語のライブラリに向けてリンクがあります。適当にご利用ください。また対応していないUser-Agentなどに心当たりがおありの方はissueなどにご連絡いただけると嬉しいです。 今回、あわせて一部のコード生成部
[対象: 上級] Googleは、HTTPステータスコードの404と410を現在は区別して取り扱うようになっているようです。 そうは言っても404と410の差異は非常に小さなものになります。 英語版のGoogleウェブマスター向け公式ヘルプフォーラムで投稿のあった質問に対してGoogle社員のJohn Mueller(ジョン・ミューラー)氏が念入りに確認した結果明らかになりました。 we are now treating 410s slightly differently than 404s. In particular, as I mentioned above, when we see a 404 we’ll sometimes want to confirm it to make sure that it’s a permanent removal. With a 410 HTTP
[2013-11-20: Print::IndentedがCPANになくてしょんぼりしている。 とのことで shipit いたしました。 あざーす!] 過去のよく分からないコードの挙動を把握したいときには print (warn) するのが少なくともとりあえずの方法としては常套手段ですが、これがただ平坦に画面に現れるだけだと見づらい。例えば条件分岐やループの中にいる時は出力をインデントするようにすると動きが掴みやすくなるけれど、ただでさえ人間に単純労働を課す print デバッグにそこまで労力を使うのは辛い。そういう面倒さを減らそうという動機で、このモジュールは書かれました。 https://github.com/motemen/perl5-Print-Indented 一体何をするのかというと今書いた通りですが、print 時に、その print 関数の呼び出しコードのインデントに応じて
「AWSの木こり」(元ネタはUOでしょうか?)をモチーフに、ログの解析手法をまとめたセッションでした。スライドの概要をレポートします。 まずはジョークのスライド。「未来では、未来が予測できるようになっているかもね」という感じでしょうか。 予測できなかったこととして、コンピュータシステムのコストや性能の比率があります。線形ではなく、指数関数的に増減が見られるメトリックがあり、適切な投資や対応が難しいものもありました。 それらの解決方法として、しばしば人海戦術が取られます。例はかつての産業革命、工業の場合ですが、コンピュータシステムでも同様のことが言えます。例えば、FourSqueare。サービスの利用者が地道に地理情報を登録することで成り立つシステムと言えます。 ログの解析はどうでしょうか。CloudFrontのログを示してみます。 これを解析するにはどうする方法があるでしょうか。例えば、R
2014年に向けた JSON API の実装の方向性と X-JSON-Status 改め X-API-Status header のご提案 追記 2014/11/20 14:00:00 わりと JSON やら XML やら各種フォーマットで API を運用している環境がある場合に JSON API の時だけ X-JSON-Status にすると XML とかの時と整合性取れないし、 X-XML-Status みたいのを量産するのは困る的なレビューを頂いたので X-JSON-Status をやめて X-API-Status にしました。 へたに JSON に限定するから REST とか JSON-RPC とかいわれるんや! X-API-Status にしたら全部解決したし MessagePack な API でも使い回せるって songmu さん言ってた! XML とかからどうやって引っこ抜
Jewelry Judgmentとは宝石鑑定という意味です。 これはRubyで作られたシステムであることを表現するとともに、社内で同時並行して進められている様々なプロジェクトが、果たして予定通り進捗しており収益をもたらすものであるかどうかを判断する、いわば本物の宝石かどうかを鑑定するためのツールであることを示したネーミングです。 JJはソフトウェア開発企業を主なユーザとして想定したプロジェクト・マネージメントシステム、営業情報やプロジェクトの進捗情報を管理するWebシステムです。 プロジェクト開始後は、各社員の工数管理や経費管理を行うことができ、どこからでも開発プロジェクト一連の流れを管理することができます。 システム開発企業においては、プロマネと略して言われる優秀なプロジェクト・マネージャーをどれだけ多く在籍させているかが企業の力になります。受託したシステムを納期内に予算の枠内におさめて
isucon3反省会に行ってきたのと、Noderとして参戦した時の話を発表資料として残したいと思ったので、発表もしてきました。 僕の話はLTとして話したので上の通りで、この前ブログにも書いたので、そこまで紹介しませんが、isucon3の反省会で得られた教訓についてまとめておきます。 isucon夏期講習資料はisucon参加する人必読 特にモリスさんが話してた、このisuconの夏期講習の話が一番ためになった。 Isucon summer class_2013 from SATOSHI TAGOMORI これはisucon参加者は一回必ず目を通しておくべき資料で、isuconにおける心構えと時間配分や気をつけないといけないところを話してた。 「大きな改造はほぼワンチャンス」とか「スコア算出方法をよく読んで何を改善するべきか知る」とかそういう基本的なことなんだけど、できてないことがちゃんと書
私事ではございますが、株式会社ミクシィを退職いたしました。 胸がいっぱいで大変な長文となっております上に、非常に狭い範囲への私信のようなものになっておりますため「友人限定のmixi日記で書けや」という声もありそうでございますが、エンジニアとして生まれた以上一度は書いてみたかった退職エントリ。このチャンスを逃す訳には参りません。駄文ではございますが、お暇な方はお付き合いください。 ◆ mixiに関われた喜び 私が大学生の頃だったかと思いますが、mixiは日本初のSNSとして爆発的な人気を得ていました。私もmixi日記を書いては足あとをチェックして一喜一憂していたのを今でも覚えています。 またmixiコミュニティでは、当時大ハマリしていたベンリィというHONDAのバイクの愛好家のコミュニティに参加して初めてのオフ会&ツーリングに出掛けるなど、語り尽くせない程の思い出を作りました。 そんなミクシ
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