「Uberでの自分の仕事に誇りを持っているが、ここで説明したことを思い返すと悲しくなる。でも、笑ってしまうほどばかばかしくもあった」──。エンジニアとして米Uberに約1年勤務し、昨年12月に退社して米Stripeに移ったスーザン・ファウラー氏が2月19日(現地時間)、Uberでのセクハラやそれを放置した人事部について自身のブログで暴露した。 ペンシルベニア大学で物理学を学んだ同氏は米PubNubなどを経て2015年11月にUberに入社。希望したチームに配属されたが、その直後に上司から、社内チャットで性交渉を求めるかなり直接的なメッセージを送りつけられたという。そのスクリーンショットを人事部に送り、訴えたところ、人事部はこの上司は優秀で、今回の行為は初めてのことだとして取り合わず、ファウラー氏に別のチームに異動するか今のチームに留まるか選択するようアドバイスした。 ファウラー氏はそのチー