専門家と東急沿線の街を歩くシリーズ、飲食店プロデューサーと渋谷を歩いた回の後編である。 まさかあの落ち着いた町中華が人気店だったなんて。まさかラーメンとタピオカは飲食店目線だと同じ部類のものだったとは。 専門家の視点で歩くと街歩きはとたんにおもしろくなる。後編も知識山盛りでへぇへぇ言わされっぱなしである。 渋谷の1Fの店は一人用だと分かったそのつづき 前回の記事『「渋谷の一階は一人飯の店」飲食のプロと街を歩く』ではデイリーポータルZと同じ会社、東京カルチャーカルチャー飲食部門をプロデュースした株式会社ザップ・ダイニング インスパイアー代表の大橋義也さん、そして同社東京カルチャーカルチャー運営責任者松田さんと渋谷を歩いた。 飲食店目線で渋谷を歩くとどうやってこの高いテナント料を払っていくのか問題が目についた。センター街路面店は回転率を上げるためにラーメン屋やタピオカ屋が多かったり、なぜか残っ