すごくおかしい、すごく便利、すごく変わってる。「これすごくない?」と人に言いたいことを伝えるコーナー。 今回は4本! ・鬼とクマに注意!! ・とんかつ屋の珍名物、バナナかつ ・お煎餅の真ん中に小さな穴が開いている ・阪急電車が阪神電車の案内をする優しい世界
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:貴族の親子のようにコンビニ弁当を食べる 乾杯から個人情報を引いたもの 乾杯の写真素材、こういうやつである。 AdobeStockより 何の集まりでどんな人がいるのか全く分からないのに楽しそうな雰囲気だけは伝わる。 「乾杯」から個人情報を引くと楽しげな雰囲気だけが写真に残るのだ。 そんなことを考えながら洗面台で顔を洗ったりしている時。 棚のドアのところも鏡になっているタイプ。ドアを開けると鏡に挟まれる空間ができる 鏡と鏡の隙間に手を入れると、お互いを映しあってたくさんの手が現れる。グラスを持って近づけてみた。 かんぱーい! 下から撮ると祝祭感アップ! 家で1人。グラスも空なのに楽しそうだ。なぜかというと乾杯の
1988年神奈川県生まれ。普通の会社員です。運だけで何とか生きてきました。好きな言葉は「半熟卵はトッピングしますか?」です。もちろんトッピングします。(動画インタビュー) 前の記事:夏バテしているからチャーハンを食べる~チャーハン部活動報告 ベイブレードXにはまっている ベイブレードとは1999年に発売されたベーゴマのようなおもちゃで、コマ(ベイと言います)とランチャ-(ワインダーをひっぱることでベイに高速回転を加えながら撃ちだす機械)を使って遊ぶおもちゃだ。 もう20年以上も前に発売されたおもちゃだが、色々と進化し、2023年にベイブレードXというものが誕生した。(「大人だっておもちゃを買いに行きたい」より引用) それがめちゃくちゃ楽しくて大会に出るほどハマってしまった。結果128人中8位です。ベスト8位の人だと思って今後は接してください 勝ってしまって戸惑っている笑顔。目が全部黒目なの
ここ1~2年ほどの話だ。 ゲームセンターのアミューズメント景品を中心に、牡蠣を赤ちゃんに見立てて愛でる界隈が形成されている。 なんのこっちゃと思われるかもしれないが、文字通りなのだ。 おしゃぶりをした牡蠣の赤ちゃんが世にぞくぞくとあらわれているのである。 そんなあたらしいカルチャー(?)の話です。 我が家の一角が牡蠣で埋まってしまった これは我が家の床の間である 去年から今年にかけて、我が家に牡蠣の姿をしたぬいぐるみが急速に増えていった。 千利休が見たら卒倒しそうな光景だが、自分でもいつの間にこれだけ集めてしまったんだ…と複雑な気持ちである。 通るたびに圧を感じる 家族からも「どうにかしないとね」と言われているのだが、この牡蠣たち、次々と派生商品が発売されていくのだ。 ほいほいと乗せられて、次々に獲得してしまった。 今、牡蠣は着実にゲームセンターのクレーンゲームの1ジャンルとして定着しつつ
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:一本だけしか流れてこない流しそうめん > 個人サイト 片手袋大全 申し分のない相手 DPZの記事を動画で振り返る「アフタートーク」で、林編集長から「唐沢さんと石井さんの記事はボケっぱなしでちょっと戸惑うから、記事の中にツッコミ役がいると良いかも」と提案があった。そこで私の企画を唐沢さんが、唐沢さんの企画を私がレポートすることになったのだ。 私の企画は既に唐沢さんが記事にしてくれて公開されました みかんの木になった自分を客観的に見て、確かに私の企画はちょっとだけ分かりにくいかも、と感じた。だが、唐沢さんは違うだろう。学術肌の研究熱心。企画も面白くて読みやすく、実際に会って話しても気さくな方だ。 …と思って
この前、昔の本を読んでいたら、知らない言葉がいっぱいあった。 言葉とは、ほんの数十年で想像以上に変わってしまうものらしい。 そうとなったら、どれくらい変わっているのか見てみたい。 昔の辞書を手に入れて、隅々までじっくり読んでみよう! 第一版の広辞苑がこの世になさすぎる 昔の辞書を読んでみたい。そのためにまず昔の辞書を探すことにした。 愛知と鳥取の図書館にしかありませんでした。(参照:https://ndlsearch.ndl.go.jp/) 欲しかったのは、なんでも載っていると噂の『広辞苑』の第一版だ。 広辞苑が最初に出版されたのは1955年。しかし出版当初はまだ図書館にいれるほどではなかったらしく、だいたいの図書館は1976年の第二版からしか置いていない。 しかたないので、一般開放している近くの大学図書館に行くことにした。 これが何週間か探し求めてやっとたどり着いた1955年の広辞苑・第
好きな人の写真を肌身はなさずそっと身に着けることができる、それがロケットペンダント。 パカっとかざりの部分を開けると、いつでも好きな人に会うことができます。 また、ほかの人がそのロケットペンダントの写真を見て、持ち主の隠れた想いに気づくなんてことも・・・ 玉こんにゃく、かりあげクン、秘めたる「好き」の気持ち、表してみました。 古風なアクセサリ 私のおばがチェッカーズの大ファンです。一緒におしゃれな古書店に行った時、熱心にチェッカーズの暴露本を読んでました。 そんなチェッカーズの2ndシングルのA面曲「涙のリクエスト」の歌詞に、自分が恋人に贈ったロケットに、今では別人の写真が入っている……というくだりがあります。 「好きな女の子にロケットペンダントをプレゼントする」という贈り物のチョイス、「その中に自分ではない人の写真がある」ことに傷心するエピソード・・・ 私の周りで一切聞かない話です。(と
行く先々で「うちの会社にはいないタイプだよね」と言われるが、本人はそんなこともないと思っている。愛知県出身。むかない安藤。(動画インタビュー) 前の記事:立体写真の作り方(デジタルリマスター) > 個人サイト むかない安藤 Twitter どこにいてもチャーハンを探しています 集まってチャーハンを食べる部活、チャーハン部に所属している(参考記事)。 この部に入ってよかったことは、飲食店に行ってもメニューで迷わなくなったことだ。チャーハンがあればチャーハンを注文するからである。 良くなかったことはというと、旅先でもチャーハンを探してしまうところかもしれない。今僕は札幌に来ているのだけれど、やはりチャーハンばかり探してしまっている。 チャーハンが食べられそうなお店を発見 入ったらおもいっきり設備の修理をしていました この日は札幌滞在の初日だったので、まずはチャーハンを食べておこうと街に出てきた
1971年東京生まれ。デイリーポータルZウェブマスター。主にインターネットと世田谷区で活動。 編著書は「死ぬかと思った」(アスペクト)など。イカの沖漬けが世界一うまい食べものだと思ってる。(動画インタビュー) 前の記事:その橋はどこにあるのか?(デジタルリマスター) > 個人サイト webやぎの目 あのオープンしたてのビルを心配する やってきたのは都心の複合施設である。はじめて来たけど勝手にオーナーとして歩いてみたい。 お忍びで視察します 地下鉄を降りるとビルの下に広い空間が広がっている。ずいぶんぜいたくな作りだ。 オーナーは昭和の人間なのでここでベルトとかカバンを売るワゴンを出したくなる。新橋の地下通路に40年ぐらいずっとベルトを売ってるワゴンがあるだろう。 ってことは外出中にベルトが切れるサラリーマンがたくさんいるということだ。 ここに店だしたら1日10万ぐらい売れるんじゃないかな だ
1993年生まれ。京都市伏見区出身、宮崎県在住。天性の分からず屋で分かられず屋。ボードゲームと坂口安吾をこよなく愛している。 前の記事:神職の祖父が勧めてくれた高千穂の神社をめぐる > 個人サイト もがき続けて100年生き抜くブログ そもそもマキタの18Vシリーズが好き 自然の多い場所に住んでいると、否が応でも刈払機やチェーンソーを扱う機会が多い。僕はもっぱらマキタの18Vバッテリーで動く工具を使っている。 初めての賞与で買ったマイ刈払機 じいちゃんから借りてしばらく返さなかったら貰えたチェーンソー。モラル! どちらも同じバッテリーで動くのがミソ ほら、エンジン式工具って大きな音が出て罪を犯しているような気分になるし、混合油の管理も大変じゃないですか。チョークとかいう謎の機構があって意味わかんなくて怖いしさ。 バッテリー式なら充電して取り付けるだけで動くのがいい。エンジン式と比べると力不足
パリでは、歩きながらりんごをかじっている人をよく見る。 その姿がすごくかっこいい。 私もパリで、りんごをかじって歩きたい。 りんごをかじる人への憧れ 現在パリにいるのだが、歩きながらりんごをかじる人をよく見る。 移動しながら、何故りんごを……!? そこまでしてりんごを食べたいのだろうか……。 去年ドイツに行ったときも、よく見かけた光景である。ヨーロッパの文化なのだろうか。りんごって歩きながら食べやすいものとは思えないけど……。 しかし、その姿は異様にかっこいい。 りんごをかじりながら颯爽と歩く姿は、雑誌の表紙にしたいぐらいオシャレで毎回目で追ってしまう。 フランスパンを歩きながら食べている人も見かけたが、別にかっこいいとは思わなかった。やはり、りんごだからかっこいいのだ。 私もパリで、りんごをかじって歩きたい。 りんごをかじろう まずはスーパーを物色。 種類が豊富!!果物売り場だけでこのボ
1985年福岡生まれ。思い立ったが吉日で行動しています。地味なファッションと言われることが多いので、派手なメガネを買おうと思っています。(動画インタビュー) 前の記事:日本一広いパン屋でパンを買ってのんびり食べる > 個人サイト Web独り者 彼女がいる風の地主恵亮 麦稈ロールとは 麦稈ロールは麦を刈り取った後の麦わらで作られる。今回の麦稈ロールは小麦で、小麦の収穫はコンバインで穂先だけを刈り取るので、それ以外は畑に残ることになる。それを丸めてロールにしたものが麦稈ロールだ。 これが麦稈ロールです! 麦稈ロールの使い方はいろいろある。その一つは敷料といって、家畜の寝床に敷くために畜産農家に売却される。それ以外にもマルチとして畑で使うこともできる。マルチとはイネなどで土壌を覆うことをいい、現在はビニール製のものがよく使われる。日の光を遮り、雑草が生えるのを抑えるなどの役割がある。 ビニールの
1987年東京出身。会社員。ハンバーグやカレーやチキンライスなどが好物なので、舌が子供すぎやしないかと心配になるときがある。だがコーヒーはブラックでも飲める。動画インタビュー 前の記事:『11ぴきのねことあほうどり』のコロッケを作る 机が長ければ長いほどお金持ち 場所はデイリーポータルZの企画会議のために借りた会議室。会議前に時間をもらった。 パソコンやカメラを片付けてもらって、 縦につなげる 机やイスが重くて大変だった。お城みたいな場所を借りればこんな苦労はなかったんだろう。 でも貴族になりたいわけではないのだ。長い机の端と端で、普段みたいにものを食べたいだけなのだ。だから場所は普通に借りられる普通の会議室がいい。 一緒に食べる相手は、編集担当の橋田さん(写真左) 机の長い辺が1メートル20センチ。6つつなげたので7メートル20センチになった。 上の写真を撮るために、林さんが壁にめり込ん
ある日、石井さんから、「人間はみかんやら苺やら紅葉やら、ちょっと狩り過ぎなので、狩られる側の気持ちを体験してみたい」との連絡が入りました。 こんな奇特な連絡がくることってあるんですね・・・! みかんの木になった石井さんにたわわに実るみかんをみんなで狩りとり、狩られるみかんの木の気持ちを石井さんに聞きました。 石井さんからのメッセージ デイリーポータルZの記事を振り返る動画企画「アフタートーク」で、石井公二さんと私は「ボケっぱなしでみんなを戸惑わせている」ライターとしてカテゴライズされました。 私が「みんなを戸惑わせたことあったっけなあ・・・?」としきりに首をかしげていたところ、石井さんから、「みかんの木になって狩られる側の気持ちを体験してみたいです」との連絡が入りました。 「私からみかんをもいで食べて下さい。」という文章が光ります。 これが「ボケっぱなし」か・・・と得心がいきまくりました。
1971年東京生まれ。イラストレーター。ドクロ服、ドクロ雑貨集めに情熱を燃やしすぎている。ほかにはワニ、ウツボ、ハダカデバネズミなど毛の生えていない動物も好む。著書に「しろねこくん」、「ココロミくん」、「ひとみしり道」、「ばかスイーツ」などがある。(動画インタビュー) 前の記事:インベーダーになれる帽子
1980年、東京生まれ。片手袋研究家。町中で見かける片方だけの手袋を研究し続けた結果、この世の中のことがすべて分からなくなってしまった。著書に『片手袋研究入門』(実業之日本社)。 前の記事:新アクティビティ「フウリング」であなたの夏は快適になる > 個人サイト 片手袋大全 具現化されたイメージ 思い浮かんだもの、実現できた。 今、人類は初めて目にする。これが一本だけしか流れてこない流しそうめんだ 記事を書くたびに妻に手伝って貰うのは気が引けるのだが、今回もそうめんを流す係をやってもらわねば。 よろしく頼みますよ それでは早速、やってみよう。 特製の樋にそうめんを一本セットして… シュルルル ああ!あっという間に目の前を通り過ぎていった! 早い!これは反射神経と動体視力が試される。でも楽しい!もういっちょ来い! もう一回セットして… シュルルル キャッチ! ズズズッ 「…」 実現までの道のり
大阪在住のフリーライター。酒場めぐりと平日昼間の散歩が趣味。1,000円以内で楽しめることはだいたい大好きです。テクノラップバンド「チミドロ」のリーダーとしても活動しています。(動画インタビュー) 前の記事:“柔らか蒸し煮トマト”を丸ごとのっけるとなんでも面白いし美味しい いつかあの食堂に入ってみたいと思った 私が初めて大和上市駅に降りたのは2024年2月のこと。その駅から車に乗って15分ほどの距離にあるラーメン店「ラーメン河」を取材するためだった。 「ラーメン河」は、山あいの細い道沿いにポツンとあって、店の目の前には吉野川が流れている。店主に話を聞いたところ、もともとは愛犬にのびのびと過ごしてもらいたくて自然豊かなこの土地に引っ越してきて、ほぼDIYで築いた建物でたまにラーメンを作って近しい人に振る舞っていたのが、その美味しさから徐々に店っぽくなって、「めちゃくちゃ美味しいラーメンがこん
デイリーポータルZのライター、関係者が愛読している本を語ります。 今回はライターの拙攻さん。レコメンドは「犬が星見た-ロシア旅行 (中公文庫)」 聞き手はまこまこまこっちゃん、こーだい、石川です。 では拙攻さん、お願いします。 拙攻: 1969年の旅行記なんですよ。旅行した人は武田百合子さんっていう文筆家の方で、旦那さんが武田泰淳さんという小説家。ご夫婦で、当時のソ連を旅行するという内容です。 石川: 海外旅行がまだ一般的じゃない時代ですよね? 拙攻: そうですね。 百合子さんは昭和の奥様なんで、基本的にずっと旦那さんに付いていくような感じなんです。旅行自体も旦那さんが急に行きたいと言い出してパック旅行に申し込んだもので、百合子さんは終始、テンションがずっと上がらない。当時としては相当レアな経験のはずなのに。 石川: ははは。 イケイケの中年女性という感じでかっこいいですね(著者紹介ページ
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