本を読み、建物の入口の「門」にも種類があるということを初めて意識した。それなら色々集めてみよう。門に入門するのだ。と思って始めてみたら門そのものが分からなくなった。 門にも種類がある 当たり前のことを書いて恐縮だが、門にも種類がある。 言われてみればそりゃそうだろうと思うが、ぼくの場合はいままで意識することがなかった。「積算ポケット手帳」という本を読むまでは。 積算ポケット手帳(建築資料研究社)。これおすすめです。 「外構編」の外構というのは敷地の建物以外の部分のことで、この本はそういう場所に置かれるあらゆるもののカタログになっている。その中の三つの章が「門」に当てられている。 目次。なんと側溝や池の値段も載っている。 坂戸門、冠木門、RC打ち放し袖門、化粧ブロック積み袖門など、伝統的なものから最新のものまであらゆる門の図面と工事施工価格が載っている。とにかくすごい本なのだ。 門、ぜんぜん