■ウーセル・ブログ:ここ数年の「ロサ祝賀拒否」を振り返って■ 焼身抗議が続くチベット。中国政府は焼身は海外勢力が扇動していると批判すると同時に、国内のチベット人が幸せに暮らしているよう見せるため、チベット正月を祝うよう強制しているという。祝わなければ処罰するという話まで伝えられている。 (関連記事:「チベット人が新年を祝っているか監視」「軍を派遣」「通信は遮断」無理やり幸福にさせられたチベットのお正月風景) チベット人作家・ウーセル氏は、このロサ祝賀拒否の運動が2009年、チベット騒乱の翌年にチベット本土から自然発生的に始まったものだと指摘し、中国政府に反論している。 画像はロサ祝賀拒否を呼びかけるもの。チベット人作家・ウーセルのコメント:画像はフェイスブックから。今日はロサ。チベット暦2140年、水蛇年の初日だ。アムドの友人によれば、企業・団体や兵営が派手に爆竹を鳴らしただけで、チベット