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ブックマーク / blog.trendmicro.co.jp (3)

  • 乗り越えた「インターネット最後の日」 |

    2012年7月9日、約30万人ものユーザが、インターネットに接続できなくなりました。というのも、「DNS 設定の変更を行なうトロイの木馬型の不正プログラム(DNS チェンジャー)」を削除していなかったからです。2011年11月8日、エストニアを拠点とするサイバー犯罪組織「Rove Digital」によって運営されていたネットワークのインフラが閉鎖されました。その直後、米連邦捜査局(FBI)は、DNS チェンジャーによる感染被害者の救済のために安全な DNS サーバを設置しました。しかし、この代替サーバは、3カ月(その後6カ月に延長)の期間内に感染コンピュータから DNS チェンジャーを除去するための一時的な解決策でした。 実際、DNS チェンジャーに感染した何十万もの被害者が、インターネットへ接続できなくなるといった深刻な状況は、以前にも発生しており、2008年の秋、サンフランシスコに拠点

  • アフィリエイトによる金銭取得が目的か!? -“mstmp””lib.dll”攻撃続報 |

    トレンドマイクロでは、”mstmp” や “lib.dll” といったファイル名で拡散する不正プログラムの攻撃について、2010年10月22日、弊社セキュリティブログを通じて注意喚起致しました。 弊社サポートセンターへの問い合わせは減少傾向にあり、一連の不正プログラムによる被害は収束していると考えられますが、不正プログラムの解析により新たに判明した事実や、攻撃の目的とその対策方法についてお知らせ致します。 ■攻撃に悪用される脆弱性 10月22日公開のブログの通り、攻撃においては、脆弱性を悪用して不正プログラムが侵入することを確認していますが、リージョナルトレンドラボにおける解析の結果、以下の脆弱性が悪用されたことが明らかになりました。 【概要】 Oracle Sun JDK および JRE の脆弱性 【CVE番号】 CVE-2010-0094(深刻度:7.5(危険)) 【影響を受けるア

  • 国内100社以上で感染被害を確認。”mstmp” ”lib.dll” のファイル名で拡散する不正プログラム |

    国内100社以上で感染被害を確認。”mstmp” ”lib.dll” のファイル名で拡散する不正プログラム トレンドマイクロでは、”mstmp” や “lib.dll” といったファイル名で拡散する不正プログラムの攻撃により、日国内の企業において100社以上の感染被害が発生していることを確認しています。 詳細については調査中である点が残っておりますが、現時点で判明している攻撃の概要をお知らせするとともに、注意喚起致します。 ■攻撃の概要 ~正規サイト改ざんがきっかけか~ 攻撃の大まかな流れは以下の通りとなります。 ユーザが改ざんされた正規Webサイトを閲覧 正規サイト内に仕掛けられたコードによって不正サイトへリダイレクト 不正サイトから、Java の脆弱性を悪用する不正プログラム「JAVA_AGENT.P」「JAVA_AGENT.O」をダウンロード 「JAVA_AGENT.P」「JA

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