1990年代、アニメ音楽の三大ディレクター(プロデューサー)といえば、キングレコードの大月俊倫さん、ビクターエンタテインメントの佐々木史朗さん、そしてポニーキャニオンの須賀正人さんでした。 アニメ『らんま1/2』や『ああっ女神さまっ』、それに井上喜久子さんのファンであれば、須賀さんのお名前をご存知ではないでしょうか。圧倒的なファンサービス、次々と繰り出す奇抜なアイディア、常にアーティストのことを考えながら力を引き出させる名プロデューサーぶり。 2000年に独立し、個人事務所「有限会社オニオンピーマンカンパニー」を設立して以降は、作詞家としてアニメ作品に関わることが多くなり、以前のような縦横無尽の活躍を見せる機会も減少。そのため近年では、あまり馴染のない名前になっているかもしれません。 その須賀さんが去る2018年12月11日、肺炎によって急逝されました。59歳であり、まだまだ失うには早すぎ
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