東京都議選ですが、翌日(7月5日)の新聞に多かった見出しはこちらです。 『勝者なき 首都決戦』(日経) 『勝者なき選挙戦』(朝日) 『揺れる民意 勝者不在』(東京) でも本当にそうだろうか? 唯一ポジティブな見出しがつかなかった政党は… 実は、各政党についてのポジティブな見出しは結構あったのだ。 『都民フ、議席減も「善戦」』(日経) 『公明、全員当選に手応え』(産経) 『立憲・共産 共闘手応え』(毎日) などなどたくさん。バカ勝ちした党はなかったものの、都民ファースト・公明・立憲・共産についてはポジティブな見出しや評価も結構あったのである。 しかし一党だけなかなかポジティブな見出しがみつからない政党がありました。薄々気がついた方もいるでしょうが自民党です。 『国政で批判 自民伸びず』(読売)、『自民想定外の失速』(毎日)、『接種混乱・政治とカネ・五輪…政権不信』(朝日)……。 第一党になっ