シマンテックが実施した調査で、100人未満の企業と100人以上の企業ではセキュリティ対策の運用に大きな違いがあることが分かった。個人任せにする問題点を指摘している。 IT専任の担当者を置くのが難しいとされる中小企業のセキュリティ対策の実態はどのようになっているのか――シマンテックがこのほど実施した調査で、100人未満と100人以上の企業で大きな違いがあることが分かった。 シマンテックは、1000人未満の企業を対象にPCおよびサーバでのセキュリティ対策の運用状況についてアンケートを実施した。861社から回答があり、内訳は100人未満が267社、100~499人が324社、500~999人が270社となっている。 個人向けおよび企業向けセキュリティ対策製品の利用状況では、個人向け製品を利用する割合が100人未満の企業で69%に上った。企業向け製品の利用割合は100~499人の企業で78%、50
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