2005年に東京大学を卒業後、事業家を目指してDeNAに新卒で入社。 当初は営業企画として、広告商品の設計などに活躍。やがてビジネスとシステムの両方を理解してサービスを提供することを目指して、エンジニアに転向。同社初のソーシャルゲームである「怪盗ロワイヤル」の企画・開発を担当した。 プログラミング経験ゼロからエンジニアへの転身。大ヒットを生み出して、今はまたビジネスへ。独特なキャリアパスを選んだ理由を聞いた。 就職活動のとき、大手企業はまったく考えなかったんです。とにかく肌に合わない。どちらかと言うとベンチャー志向で、会社作りたいという思いもありました。とは言ってもまだ自分では何もできないので、将来的を見据えて事業を大きくすることや、モノの考え方を学ぶことができるような、すごい人と一緒に働きたかったですね。 最初はコンサルタントファームを中心に就職活動をしてました。入った瞬間から事業