「妻が夫の浮気を疑う時は、女のカンで、かなり早い時期に気づくことが多いです。しかし、夫が依頼した時はほぼ100%妻は浮気していて、手遅れの状態が多いですね」 そう断言するのは、依頼件数全国1位の探偵社・MRの代表、宗万真弓さん。依頼の約8割が“不貞関係”で、11年前の開業当初は、夫側からの浮気調査の相談は1割程度だったが、現在は3~4割にまで増加したという。 「夫は『妻が浮気するはずない』とギリギリまで信じようとしますが、話を聞くと、状況証拠だけで真っ黒というのがほとんどです(苦笑)。たとえば数か月セックスレス。昼間の行動が全く不明。個人的会話がずっとないなど。妻に関心がない男性が多いので、なかなか気づかないんです」 主婦の浮気相手の定番は、“かかりつけの医者、学校の先生、町内会、PTA関係、若いスポーツインストラクターや美容師、パート先の上司や同僚や元カレ”だったが、近年は出会い系やFB