IBMは8日、同社のクラウドプラットフォーム「IBM Bluemix」でTLS 1.0のサポートを無効化したのだが、翌日には再び有効にしたそうだ(The Registerの記事[1]、 [2])。 IBMはTLS 1.0の無効化を事前に告知していたものの、顧客が移行を完了するのに十分な時間がなく、TLS 1.0に依存するコードで問題が発生したとのこと。そのため、TLS 1.0のサポートを復元することで問題を回避したと説明している。今後は顧客が余裕をもって変更に備えられるよう進めていくとのことだ。