ドイツ、エアランゲン=ニュルンベルク大学の研究チームによると、意外にもネガティブな人間のほうが長生きするという研究結果が出たようです。日本人は昔から慎重であり楽観的でないという国民性を持つとされていますが、もしかしたらちょっとだけ、この研究結果とリンクするのかもしれません。 研究チームは、4万人を対象に、「5年後の人生をどれだけ楽観しているか」を回答してもらい、その人たちが5年後どれだけ健康かを調査。すると、将来を楽観的にとらえていたグループは悲観的に考えるグループに比べ、体に障害を生じていた割合が9.5%高く、死亡するリスクも10%高いことが判明したそうです。 研究チームは、「将来に対して悲観的である人のほうが、より注意深く生きるようになり、健康や安全面に対する注意が高まるのではないか」と分析しました。 それとはまた別の研究となるそうですが、また、「寝る子は育つ」という言葉があるように、
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