2014-12-02 愛を語るハイネのような僕の恋人 自分の中の結論として、愛を語るハイネのような人物は空想上の存在じゃないかと思っている。 って昨日、出会い系で知り合った女の子と会話していて思った。消費社会はもはやハイネもゲーテもランボーも生み出さない。ただ、人間の欲求がそこにあるだけだ。虚しさはもちろんあるけれど、そこに少しでも非日常性があると何かを期待してしまう。その期待は多くの場合、裏切られるんだけど。裏切られるために期待しているようなものだ。 PHPが書けても、Perlが書けても、PythonやRubyやRが書けても、ハイネのような人物と巡り会うことは無い。黒い画面がそこにあるだけだ。黒い画面と会話するのが日常になっている。それも出来るだけ短い言葉で。誰か他の人と会話したくなったら出会い系という方法もある。虚しさが残るだけだけどね。 僕はもう結婚はいいやと思った。だから黒い画面と