地震後も株価上昇なぜ? 33年ぶりの3万5000円台【経済コラム】 2024年1月13日 23時00分 コラム 株・円相場 能登半島地震の被害が次々に明らかになり、不安が覆う中で迎えた、ことしの最初の東京株式市場の取り引き。日経平均株価は、一時700円を超える下落で始まりました。しかし、その後は一転して上昇基調となり、12日にはバブル期以来、33年11か月ぶりに3万5000円台後半を回復しました。その要因を探ります。(経済部記者 佐藤崇大) 年明けの株式市場 年初の取り引きとなった1月4日。日経平均株価は大幅下落で始まりました。 取引開始直後には700円以上値下がり。能登半島地震で大きな被害が出ていることが投資家心理の重しとなりました。 ところが翌日以降、株価は反転。連休をはさんでも上昇を続け、12日には3万5000円台後半を回復しました。 12日までの5営業日で2300円近く値上がりしま
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