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ブックマーク / xtech.nikkei.com (67)

  • 重いサイトはブロック、格安SIMへの負担をPrivoxyで軽減

    スマートフォンやモバイルルーターの通信料金を格段に節約できる「格安SIM」。通信速度やデータ容量に応じて料金が決まるので、通信容量をいかに減らせるかが費用の削減と体感速度向上のカギを握ります。通信量を切り詰めるLinuxサーバーと組み合わせて、格安SIMの使い勝手をパワーアップさせましょう。 格安SIMの通信料を減らすには、自分にとって優先度の低い情報をなるべくダウンロードさせない仕組みが有効です。Linuxで動作するプロキシーサーバー「Privoxy」で、不要なデータをフィルタリングするLinuxサーバーを構築してみましょう。 「Privoxy」は、Webコンテンツのフィルタリングに特化したプロキシーサーバーです。Webページを表示する際の読み出し要求から、あらかじめ用意したブロックリストに合致するものを排除してくれます(図1)。ブロックリストはインターネットのコミュニティーが保守してい

    重いサイトはブロック、格安SIMへの負担をPrivoxyで軽減
    tak_yah
    tak_yah 2017/05/24
    昔からあるネタですね...。どうせならTLSも圧縮するネタもやってください
  • スイッチは空きポート3割で設置せよ

    ネットワークを拡張しようとしたが、スイッチのポートが足りなくて新たにスイッチを購入した──。このような経験はないだろうか。ネットワークはだんだん拡大していくもの。構築した当時のままの機材構成で、運用し続けるのは難しい。 いずれ拡張するとわかっていても、構築段階でスイッチのポートをどれくらい空けておけばいいのか目安に困っているという管理者は多いだろう。拡張に備えてポートを余らせすぎてはもったいないし、逆にギリギリまで使いきってしまうと、少しの拡張で新たにスイッチの増設が必要になってなにかと面倒だ。 大塚商会 技術部テクニカルソリューションセンター統合ネットワークグループNWソリューション1課テクニカルスペシャリストの林春樹氏がその悩みにズバリ答えてくれた。 長年の経験から、「ディストリビューションスイッチやコアスイッチなどの上位スイッチはポートの3割が余るように設計するのが適切。アクセスス

    スイッチは空きポート3割で設置せよ
    tak_yah
    tak_yah 2016/02/17
  • [特報]楽天で通話用SIM提供開始へ、スマホ市場に攻勢

    楽天が子会社のフュージョン・コミュニケーションズを通じて、通話SIMの提供を2014年10月29日に始めることが誌取材で明らかになった。2014年10月28日にASUS JAPANが国内発売を発表したSIMロックフリーのスマートフォン「ZenFone 5」(写真)のセット販売も開始する。 新たに提供するのは「楽天ブロードバンド 通話SIM」。月額利用料金は月内で利用できる通信容量と通信速度によって異なり、最も安いプランは通信速度最大200kbpsで月額1250円。下りの通信速度が最大150Mbpsの高速通信が可能なプランは通信容量2.1GBプランが1600円、4GBプランが2150円、7GBプランが2960円となる。 ASUSのZenFone 5を同時に申し込んだ場合は端末料金として月額料金に一律1200円を加算する。楽天スーパーポイントを付与するキャンペーンを展開し、フュージョンが20

    [特報]楽天で通話用SIM提供開始へ、スマホ市場に攻勢
    tak_yah
    tak_yah 2014/10/29
  • 第1回 カーネルやinitを刷新

    3年8カ月ぶりのメジャーバージョンの新版となる「Red Hat Enteprise Linux 7」(RHEL 7)が米国では6月10日、国内では7月10日に発表された。リリースに際し、開発・提供元の米Red Hat社は、この新版が「エンタープライズOSを再定義したもの」(Redefining the Enterprise Operating System)とのメッセージを発信している。 RHEL 7もOSの中核としてLinuxカーネルを採用しているという点では、従来通りに「Linuxディストリビューション」であり、この点では連続性を維持している。しかし、誕生から20年を超えたLinux歴史において、「エンタープライズOSを再定義した」といえるほど大きな変更が、カーネルとユーザースペースに大別されるLinuxの処理のいずれにも加えられている。まずは、その“大きな変更”について説明する。

    第1回 カーネルやinitを刷新
  • Android 4.4の修正版が相次ぎ登場、アプリ権限制限機能は使用不可に

    グーグルは2013年12月に入り、10月末に公開したAndroid 4.4の修正版「Android 4.4.1」と「Android 4.4.2」を相次いでリリースした。従来版に存在した、特定形式のSMSを連続受信した際にシステムが再起動する不具合などが修正されたが、その一方で、アプリ権限制限機能「App Ops」はユーザーから利用できなくなった。セキュリティ上有用な機能なだけに、復活が望まれる。 グーグルAndroid 4.4(10月末公開)の修正版「Android 4.4.1」と「Android 4.4.2」を2013年12月に入って相次いでリリースした。Android 4.4.1ではNexus 5のカメラ機能などを改善。Android 4.4.2では、Android 4.x系列を搭載したNexusシリーズで特殊なSMS(クラス0 SMS)を連続受信した際に、インターネットへの接続が

    Android 4.4の修正版が相次ぎ登場、アプリ権限制限機能は使用不可に
  • 第1回 SambaとMicrosoftネットワークの概要

    SambaはWindows Serverが持つファイルサーバーやドメインコントローラーなどと互換の機能を提供する、オープンソースのサーバーソフトウエアである。1992年に開発が開始されてから既に20年以上の実績を持つ。 現在のメジャーバージョンは4であり、Sambaはこの版で新たにActive Directoryと同等の機能を提供できるようになった。連載では、Samba 4を取り上げ、従来のSambaからどう変わったのか、また実際にSamba 4サーバーを構築・運用する上でどのような点に注意が必要になるのか、などについて解説していく。 Samba 4の話に入る前に、従来のSamba(主に、Samba 3)はどういったものだったのか押さえておこう。 SambaはWindowsドメインコントローラー機能、Windowsファイルサーバー機能、Windowsプリントサーバー機能、その他Micro

    第1回 SambaとMicrosoftネットワークの概要
    tak_yah
    tak_yah 2013/11/05
  • Samba4.0がついに公開、Windows Serverの代替へ

    ファイルサーバーやプリントサーバーなどWindows環境をLinuxで実現する「Samba」。メジャーバージョンアップのSamba4.0が、6年間の開発期間を経て2012年12月に公開された(関連記事:Active Directoryサーバー機能搭載のOSS Samba 4.0リリース、Microsoftもテストに協力)。Active Directoryの機能を備え、Windows Serverを代替できる。企業のWindowsコストを大幅に抑えられる。 Samba4.0の開発目標は、米Microsoft社が提供する「Active Directoryドメインコントローラー」(以降 AD DC)機能の実現だ。多くの技術的課題を解決しなければならなかったため、開発に6年もの期間を要した。Samba4.0ではAD DC機能を実現し、Windows 8を含む最新のクライアントにも対応している。 S

    Samba4.0がついに公開、Windows Serverの代替へ
  • Active Directoryサーバー機能搭載のOSS Samba 4.0リリース、Microsoftもテストに協力

    Active Directoryサーバー機能搭載のOSS Samba 4.0リリース、Microsoftもテストに協力 Samba Teamは2012年12月11日(現地時間)、Samba 4.0を正式リリースした。4.0ではActive Directoryサーバー機能を搭載した。Sambaは、LinuxなどのUNIX互換OS上で、Windows互換ファイルサーバー機能およびディレクトリサーバー機能を提供するオープンソースソフトウエア(OSS)。 「Active Directory互換サーバー機能は、Microsoftが公開したドキュメントと、同社のエンジニアによる相互運用性テストへの協力を得て開発された」(Samba Team)。既存のActive Directoryサービスに統合できるという。MicrosoftのWidnows Server担当開発ディレクターThomas Pfenni

    Active Directoryサーバー機能搭載のOSS Samba 4.0リリース、Microsoftもテストに協力
  • net useコマンド

    Windowsのファイル共有やプリンタ共有と,ローカル・ドライブやローカル・プリンタといったデバイスへのマッピングを管理する。 Windows 2003/XP/2000: net use [デバイス名|*] [\\コンピュータ名\共有名[\ボリューム名]] [http://サーバー名/共有名] [/home] [パスワード|*] [/user:ユーザー名] [/smartcard] [/savecred] [/persistent:{yes|no}] [/delete] [/yes|/no] Windows NT 4.0: net use [デバイス名|*] [\\コンピュータ名\共有名[\ボリューム名]] [パスワード|*] [/user:ユーザー名] [/persistent:{yes|no}] [/delete] [/yes|/no]

    net useコマンド
    tak_yah
    tak_yah 2012/05/17
    /y(es) オプション ヘルプ画面ではWindows 9x/Meでしか表示されないが,Windows NT/2000/XP/2003でも利用できる。
  • [3]Heartbeatで監視、Pacemakerでフェイルオーバー

    HAクラスタは、複数のコンピュータ(以下、ノードと呼ぶ)が相互に通信して健全性を確認し、健全なノードのどれかでサービスを提供することによって、全体として可用性を高める。 したがってHAクラスタには、次の2つの要素が不可欠だ(図1)。 ・健全性を相互に確認するためのノード間の通信 ・健全なノードでサービスを動かすための判断と制御の仕組み 前者を担当するのがHeartbeat、後者を担当するのがPacemakerになる。 Heartbeatは「クラスタノード管理システム」として動作する。Heartbeatを実行しているノードは、「ハートビート」と呼ぶパケットを他のノードに向けて定期的に送信する。他のノードは、応答を返す。一定時間以上応答がないノードは、ダウンしたと見なされて、クラスタノードから取り除かれる。 これに加えて、HeartbeatはPacemakerが必要とする通信を仲介し、Hear

    [3]Heartbeatで監視、Pacemakerでフェイルオーバー
  • アイドル時の消費電力を20%削減

    クラウドコンピューティングで重要になる省電力機能も大幅に強化された。既に、RHEL5.4から5.5の間で電力消費が20%減少していたが、RHEL6ではさらに20%減少しているという検証データが出ている(図8)。RHEL5.4とRHEL6を比較するとアイドル時の消費電力の1/3が削減可能だ。RHEL6で追加された省電力の仕組みとツールを解説しよう。 C2/C3/C6ステート対応に 電源管理の規格である「ACPI(Advanced Configuration and Power Interface」の中でも、CPUの消費電力状態を表現するものに 「Cステート」という仕組みがある。Cステートには、C0、C1、C2、C3、C6という5つの状態があり、C0が通常の稼働状態を表す(図9)。 RHELはこれまでC0/C1 ステートまでしか利用していなかったが、RHEL6では消費電力状態の中でも大きく電力

    アイドル時の消費電力を20%削減
  • 第7回 SSDの誤った使い道・正しい使い道

    第1回から第6回にかけて、“情報爆発”を支えるストレージ環境の在り方を探ってきた。今回は、記憶媒体としてフラッシュメモリーを使用するSSD(ソリッド・ステート・ドライブ)の適切な使い道について解説する。 ここ数年で安価になったとはいえ、SSDは一般的なファイバー・チャネル(FC)仕様のディスクに比べ容量単価は10倍程である。このコストに見合う用途は、一般に言われているほど多くはない。 SSDは、記憶媒体としてフラッシュメモリーを使用するドライブなので、一般のHDD(ハードディスクドライブ)と比べてアクセスが高速なのが最大の特徴である。日語では「フラッシュドライブ」と呼ばれることが多い。 ストレージの統合に際しては、処理が特定のI/Oに集中しがちになるので、こうした高速ドライブの必要性が高まる。しかしせっかく単価が高いSSDを導入しても、投資が無駄になるケースがある。今回はSSDの正しい使

    第7回 SSDの誤った使い道・正しい使い道
    tak_yah
    tak_yah 2011/02/21
  • 大規模向け「Red Hat Enterprise Linux 6」が正式リリース

    米Red Hatは現地時間2010年11月10日、大規模システム向けのLinuxディストリビューションの新版「Red Hat Enterprise Linux(RHEL)6」の正式リリースを発表した。種々のエンタープライズアーキテクチャをサポートし、物理的環境のほか、仮想化環境やクラウドコンピューティング環境への導入に対応するという。 RHEL 6は、Red Hat独自のソフトウエア技術に加え、パートナー企業およびオープンソースコミュニティの技術を取り入れている。カーネルを強化し、リソース管理や、性能、拡張性を高めたほか、仮想化機能や電力管理機能の向上を図った。 企業全体に配置された大規模なシステムを集中管理できるようプラットフォームを最適化し、最新ハードウエアのサポートを強化した。種々の環境における長期的な実装と新技術の追加を想定しているという。 RHEL 6では、パートナー向け認定モデ

    大規模向け「Red Hat Enterprise Linux 6」が正式リリース
  • 第14回 大規模データの新たな価値を生み出す「Hadoop」(解説編)

    「Hadoop」は、米Google社が考案した分散データ処理技術MapReduce」をオープンソース・ソフトウエアで再実装したものです。Web系企業では、ユーザーのアクセスから得られる膨大なデータを解析するツールとして定着が進んでいます。最近ではWeb系以外の一般企業でもHadoopの活用が検討されてきています。 今回は、企業システムでHadoopを利用する意義と、ペタバイト・クラスのデータ処理を実現するHadoopの実装を解説します。 Google論文の衝撃 HadoopやMapReduceは「安価なサーバーで大量のデータを高速処理」「バッチの処理時間が劇的に短縮」などと紹介されています。とても高度な技術ととらえている方もいるかもしれませんが、実はそれほど複雑なものではありません。 MapReduceは、Googleが2004年に論文(http://labs.google.com/pa

    第14回 大規模データの新たな価値を生み出す「Hadoop」(解説編)
  • [プライベートクラウド編]障害時対応をツールの機能だけに頼ってはいけない

    クラウド基盤の構築は、どうしてもテクノロジー優位に進む傾向がある。仮想化や自動化といった比較的新しいテクノロジーを使って、早く安くサービス提供しようとするからだ。しかし、良かれと思って安価に構築したサービスが、規模拡大に伴って問題を抱えてしまうことが少なくない。障害発生時の復旧に時間がかかり、現場の負担増大やサービス停止などが起こる。その結果思わぬコストが発生し、安価なサービスではなくなってしまう。 問題発生の理由は多くの場合共通している。提供しているサービス全体を把握している担当者が小人数しかいない状況で、ハードウエアに付属のユーティリティーソフトの稼働監視機能などを使いこなして何となくサービスを提供してしまうのだ。そして、想定外の事態が起こったときに慌てるのである。 個々のサーバーを個別に運用するのではなく、統合されたシステム基盤として構築するクラウド環境では、ハードウエアやソフトウエ

    [プライベートクラウド編]障害時対応をツールの機能だけに頼ってはいけない
  • [Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない

    Windows 7のネットワーク設定を標準で使ってはいけない。標準では「SNP(Scalable Networking Pack)」と呼ばれるネットワークを最適化する機能が有効化されている。この「SNPが有効化」されている設定のままPCを動作させると、ネットワーク処理が不安定になったり、ネットワーク処理とは関係ないアプリケーションの処理に影響を与えたりする可能性があるからだ。 SNPとは、通常はPC上のプロセッサが行っているネットワーク処理を、PC内部のNIC(ネットワークインタフェースカード)に担当させるなどしてプロセッサの負荷を下げる機能だ。 ハードにネットワーク処理を分担させるSNP SNPは三つの機能からなる。「SNPが有効」とは三つのうち、少なくとも一つが有効化していることを指す。 (1)TCP Chimney Offload TCPのネットワーク制御をプロセッサからNICにオフ

    [Windows 7編]ネットワーク設定を標準で使ってはいけない
    tak_yah
    tak_yah 2010/09/08
    7でネットワークが不調の場合確認
  • 自治体に広がるOpenOffice.org

    オープンソースのオフィスソフトOpenOffice.orgを採用する自治体が増えている。大阪府交野市、北海道深川市、愛媛県四国中央市、愛知県豊川市、福島県会津若松市は市役所内のパソコンにOpenOffice.orgをインストールし、パソコンを更新する際は原則としてMicrosoft Officeを購入せず、OpenOffice.orgを導入する方針を決めている。また山形県、横浜市、大阪電子自治体推進協議会、「三島市、伊豆市及び伊豆の国市電算センター協議会」がOpenOffice.orgの導入を検討し、具体的な検証を行っている。

    自治体に広がるOpenOffice.org
    tak_yah
    tak_yah 2010/08/31
  • 格安ルーターの裏にあるもの

    先日、あるインターネット・サービス・プロバイダーが使っている格安なルーターを見せてもらった。格安といっても家庭用のルーターというわけではなく、上位のプロバイダーとBGP(Border Gateway Protocol)で接続するための高性能なルーターだ。運用を開始してから約1年半。これまで「障害は全くありません。動作は極めて安定しています」という。 なぜ格安かというと、無償で配布されているオープンソースのソフトウエアルーターを使ったからだ。ルーターといえばハードウエアで提供されているものが一般的だが、ソフトウエアルーターの場合は自分で用意したPCサーバーにインストールして使う。ソフトウエアルーターならばPCサーバーの費用だけでルーターを手に入れられる。 ここで冒頭のプロバイダーとルーターを紹介しよう。プロバイダーは新潟県三条市の銀座堂。地域に密着したプロバイダーで、回線のローミングを含めて

    格安ルーターの裏にあるもの
    tak_yah
    tak_yah 2010/08/31
    銀座堂...
  • 新常用漢字表が迫るUnicode移行、「シフトJIS」では対応不可能 | 日経 xTECH(クロステック)

    普段使用する漢字の指針となる「常用漢字表」が、2010年度にも改正される。新たに追加される196文字の中に、文字コード「シフトJIS」にない漢字が含まれているため、情報システムに大きな影響を与えそうだ。最新のJIS規格「JIS X 0213:2004」の改正に委員としてかかわった京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センターの安岡孝一准教授が、問題の核心を解説する。     (日経コンピュータ) 2009年11月10日、文部科学省の「文化審議会国語分科会」において、常用漢字表の改正案が承認された。現行の常用漢字表にある1945字から「銑」「錘」「勺」「匁」「脹」の5字を削除し、新たに196字を追加する改正案で、2010年度の内閣告示を目指している。 新しい常用漢字表が告示されると、「シフトJIS」や「EUC-JP」といった従来からある文字コードを使用するシステムで大きな問題が生じ

    新常用漢字表が迫るUnicode移行、「シフトJIS」では対応不可能 | 日経 xTECH(クロステック)
  • Google,高速DNSサーバー「Google Public DNS」を公開

    Googleは米国時間2009年12月3日,公開DNSサーバー「Google Public DNS」の運営を開始した。ドメイン名の名前解決処理が従来のDNSサーバーに比べて高速なため,Webページ閲覧時などの待ち時間を短縮できるとしている。 Google Public DNSを使うには,OSが参照しているDNSサーバーのIPアドレスを「8.8.8.8」または「8.8.4.4」に変更する。このように設定すると,ドメイン名をIPアドレスに変換する際にGoogle Public DNSに問い合わせるようになる。Googleは,IPアドレスのキャッシュ処理を改善したほか,キャッシュ済みDNSレコードが消去される前に自動更新するようにして,問い合わせ回数を減らし,名称解決を高速化したと説明している。 またDNS問い合わせ時のクエリー名をランダム化したり,DNSメッセージにデータを付加したりといった

    Google,高速DNSサーバー「Google Public DNS」を公開