イエス・キリスト(Jesus Christ)の「妻」に関する記述が含まれる古いパピルス紙片(2012年9月19日提供)。(c)AFP/Harvard Divinity School/Karen L. King 【4月11日 AFP】イエス・キリスト(Jesus Christ)の「妻」に関する記述が含まれる古いパピルス紙片を科学的に分析した結果、これが近代に捏造(ねつぞう)されたものではないことがわかった。10日の米神学専門誌「ハーバード・セオロジカル・レビュー(Harvard Theological Review)」で研究論文が発表された。 出所はエジプトとみられているこの紙片には、「イエスは彼らに言った。『私の妻は…』」や「彼女は私の弟子になれるに違いない」などの内容のコプト語で書かれた文章が含まれている。 2012年の同文書の発見は大きな騒動を巻き起こした。キリスト教の教えでは長い間、
![キリストの「妻」記した紙片は古代のもの、年代測定で判明 米研究](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/71bc9979064e32865f25fa7489aa4f80cf383fbe/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fafpbb.ismcdn.jp%2Fmwimgs%2F2%2F0%2F1000x%2Fimg_20e064ab9fd7ca97e59b2965e2539ec7332942.jpg)