ちょうど上と関連しているようなそうでないような感じなのだけど、「その数学が戦略を決める」をやっと読み終わる。原文がだらだらと長いので、人物名などのどうでもいい情報を省略してカネゴン向けに内容をダイジェスト、というかこうしないと頭に入らないありさま【コチコチ脳とおれカネゴン】。書いてないこともいっぱいあります。 統計の基本的なツールである「回帰分析」と「無作為抽出」、たったこれだけで、従来の専門家より遥かに信頼性の高い予測を立てることができる。今ではこれに「ニューラルネットワーク」も加わりつつある。本書ではこれらを独自に「絶対計算」と呼んでいる。 絶対計算は、一企業の金儲けだけではなく、政府の政策にまで影響を及ぼしつつある。 絶対計算は、今後間違いなく多くの専門家のお株を奪う。芸術家も危ない。 絶対計算に使うパラメータは、必ずしもギンギンにチューンアップされていなくてもよい。割と適当であって