タグ

ブックマーク / science.srad.jp (6)

  • 今年のノーベル物理学賞、グラフェンの分離に成功した研究者が受賞 | スラド サイエンス

    10月5日、スウェーデン王立科学アカデミーが今年のノーベル物理学賞受賞者を発表した。今年の物理学賞受賞者は、グラフェンの分離に成功し、さまざまな性質を発見した英マンチェスター大のアンドレ・ガイム教授(51)と共同研究者のコンスタンチン・ノボセロフ教授(36)となった(読売新聞)。 グラフェンは炭素原子が六角形の亀甲状に並ぶ、という構造の物質で、ガイム氏らはグラファイト(黒鉛)に粘着テープを貼っては剥がす、という作業でグラフェンを分離、さまざまな有用な性質を持つことを実証した。グラフェンは非常に安定している上に硬く、また電子移動速度が速いといった性質を備えており、現在では非常に注目されている物質となっている。 なお、ガイム教授は2000年にイグノーベル賞を受賞しているとのことで、ノーベル賞とイグノーベル賞の両方を受賞するという史上初の快挙を成し遂げている。

    takado
    takado 2010/10/06
    「ガイム教授は2000年にイグノーベル賞を受賞しているとのことで、ノーベル賞とイグノーベル賞の両方を受賞するという史上初の快挙を成し遂げている」
  • ロンドンの大学院生、ドレイク方程式を用いて「彼女が出来る確率」を導き出す | スラド サイエンス

    地球人と出会う可能性がある地球外文明の数を推測するドレイク方程式を使い、自分に彼女ができる確率を導き出したそうだ男性がいるそうだ(家/.、FOX Charlotte)。この確率を導きだしたのは、ロンドン在住の30歳の大学院生。 「Why I don't have a girlfriend: An application of the Drake Equation to love in the UK」(PDF)と題されたこの論文によると、 とのこと。全女性のうちロンドン在住の女性の数や「年齢的に適している(24~34歳)」女性の数、また大卒かどうか、そして身体的魅力などが要因として考慮されたとのこと。その結果、ロンドンで一晩遊びにでたとして、彼の要件に合致する女性で、かつ相手も自分に興味を持ってくれる女性と出会う確率は0.0000034%であるとはじき出されたそうだ。この確率は銀河系で知的

    takado
    takado 2010/01/19
    オチひどい
  • ASTER 全球 3 次元地形データ配布開始 | スラド サイエンス

    ストーリー by reo 2009年07月01日 10時30分 Google Maps の経路機能とリンクできないかな 部門より ASTER による全球三次元地形データが、ERSDAC ((財) 資源・環境観測解析センター) のサイトから 2009 年 6 月 29 日より配布が開始された (GDEM Project のページより)。 ASTERとは、経済産業省と NASA による国際共同プロジェクトで、人工衛星 Terra に搭載された日の開発した地球観測センサである。従来の SRTM3 などに比べて、高緯度地域もカバーしている、分解能が向上している、データ欠損が少ない、などの特徴がある。さらに、カシミール 3D で読み込む方法も近日公開予定であるという。 膨大な地球観測データが使いやすい形で無償公開されることから、いろいろなアプリケーションでの活用が期待されるだろう。

  • ウイルスが作る超小型バッテリー | スラド サイエンス

    人間の細胞の約半分という超小型のバッテリーを実現するための基盤技術がMITで開発された(MITのサイトニュース)。しかも、その製造プロセスではウイルスが重要な役割を担っている。この技術は次のようなもの。 まず、ソフトリソグラフィー技術を用いて直系4~8μの小さな柱のパターンを弾性のある透明な素材の上に形成する。次にその柱の上に電解質として機能する2種類のポリマーを何層か重ねる。そして、ポリマー層の上に選択的に自己組織化するウイルスを載せる。このウイルスは酸化コバルトの微粒子を集めてタンパク質の皮膜を形成するように遺伝子操作されており、これにより極薄の電極(アノード)ができる。 現在の技術ではここまでだが、あとはもう1つの電極(カソード)が作れるようになればバッテリーとして機能する。このバッテリーは、さまざまな極小電気デバイス(たとえば生体埋め込みセンサーなど)を実現するための重要な要素とし

    takado
    takado 2008/08/25
    「ウイルスは酸化コバルトの微粒子を集めてタンパク質の皮膜を形成するように遺伝子操作されており、これにより極薄の電極(アノード)ができる」
  • 余剰CPU時間を使ってルービックキューブは23手以内で揃うと証明 | スラド サイエンス

    3月に「ルービックキューブは25手以内で揃う!」というトピックがあったばかりですが、そのTomas Rokickiが今度は上限を一気に2手下げて23手としました。キューブフォーラムの記事によると、前回と同じ方法で、Sony Pictures Imageworksのレンダリングファームの余剰CPU時間を使い、約7.8コア・年分の計算時間をかけて、ルービックキューブのどんな状態からでも最大23手で完成できることを示したそうです。このレンダリングファームはスパイダーマン3やSurf's Upの制作に使われました。 今回の探索でも21手必要なキューブ状態は発見されていません。対称形の考察などから上限は20手だろうと予想されています。同じアルゴリズムでこれを証明するには、3500コア・年のCPU時間が必要になるとRokickiは見積っています。さらに速い探索手法が考案されるのが早いか、ムーアの法測で

    takado
    takado 2008/05/08
    「約7.8コア・年分の計算時間をかけて、ルービックキューブのどんな状態からでも最大23手で完成できることを示した」
  • 無慈悲な行動に関連する遺伝子発見 | スラド サイエンス

    家記事より。エルサレムのヘブライ大学の研究で、無慈悲な行動とAVPR1aという遺伝子との関連性が発見されたそうです(Nature Newsの記事)。人間の社会的行動にはバソプレシンというホルモンが関わっているとされており、バソプレシンの受容体を生成するAVPR1aを調べたところ、この遺伝子の長さと無慈悲な行動との間に関連がみられたとのこと。研究には実験経済学で使われる「独裁者ゲーム(Dictator Game)」と呼ばれるゲームが使われました。このゲームではプレイヤーが利他的な行動をしたり独裁的行動をとることが可能で、人間の自己位的経済活動の反証に使われるものだそうです。200人以上の被験者の遺伝子を調べたところ、無慈悲で自己位的な行動を取る人はAVPR1a遺伝子の長さがより短かったそうです。また、性別によっては特に差はみられなかったとのこと。

    takado
    takado 2008/04/11
    「200人以上の被験者の遺伝子を調べたところ、無慈悲で自己本位的な行動を取る人はAVPR1a遺伝子の長さがより短かった」
  • 1