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ブックマーク / www.publickey1.jp (5)

  • アメリカ国立標準技術研究所による、クラウドコンピューティングの定義

    クラウドとは何なのか? にはさまざまな議論があります。最近では、セールスフォース・ドットコムのマーク・ベニオフ氏が「偽のクラウドに気をつけろ!」と言えば、オラクルのラリー・エリソン氏が「セールスフォース・ドットコムはクラウドではなく単なるアプリケーションホスティングだ」と反論するなど、人により立場により、その定義には大幅な違いがあります。ある意味でそれぞれが都合のいい解釈をしているといってもいい状態です。 その中であえて「クラウドの定義とは何か?」について、もっともコンセンサスが得られる定義があるとすれば、アメリカ国立標準技術研究所(National Institute of Standards and Technology:NIST)による定義でしょう。クラウドとは何か? を考えるときには必ず参照することになる定義です。 すでにNISTのクラウド定義については、Hadoopユーザー会によ

    アメリカ国立標準技術研究所による、クラウドコンピューティングの定義
  • グーグル、動画コーデックのVP8をオープンソース化するとの報道。来月発表か

    グーグルは、昨年買収したOn2 Technologiesが保有する動画コーデック「VP8」のオープンソース化を来月発表する、と海外のメディアで報道されています。 Google to open source VP8 video codec - The Inquirer Google to Open-source VP8 for HTML5 Video - NewTeeVee インターネット経由で動画を見る際に、現在もっともよく利用されている技術はFlashです。Flashは内部で「H.264」という動画コーデックを用いています。しかしH.264が特許技術であることを理由に、モジラはFirefoxのHTML5での動画コーデックにH.264を採用せず、オープンソースのOgg Theoraを採用しました。 このように、H.264がすんなりと業界標準の動画コーデックになりそうもない状況や、H.264

    グーグル、動画コーデックのVP8をオープンソース化するとの報道。来月発表か
  • 「グーグルよ、動画コーデックのVP8をオープン化しYouTubeに採用すべきだ」フリーソフトウェア財団が公開書簡

    グーグルよ、動画コーデックのVP8をオープン化しYouTubeに採用すべきだ」フリーソフトウェア財団が公開書簡 動画圧縮技術を保有する企業「On2」のグーグルによる買収が先週完了したことを受けて、リチャード・ストールマン氏が設立したフリーソフトウェア財団がグーグルに公開書簡を送っています。それは、On2が保有する動画コーデックのVP8をオープン化し、FlashやH.264のようなプロプライエタリな動画フォーマットからWebを開放するように迫るものです。 公開書簡は以下のような内容で始まっています。 グーグル御中 On2を買収したことで、御社は世界最大の動画サイトYouTubeと、高性能の動画コーデックVP8およびその背後にあるすべての特許の両方を保有するに至りました。 そこで考えていただきたい。VP8コーデックを非可逆的なロイヤリティーフリーのライセンスでリリースし、YouTubeでそれ

    「グーグルよ、動画コーデックのVP8をオープン化しYouTubeに採用すべきだ」フリーソフトウェア財団が公開書簡
  • Google Apps採用のロサンゼルス市、特別バージョンを要求

    ロサンゼルス市がGoogle Appsを電子メールなどのシステムとして採用したことが、グーグルのブログ「Cloud apps, big city: LA goes Google」などで明らかにされています。 米政府は積極的にクラウドを採用すべく、政府機関がクラウドをベースにしたITサービスをセルフサービスで購入できるポータルサイト「Apps.gov」を公開しています。Google AppsもそのApps.govに登録されているアプリケーションの1つであり、これまでにワシントンD.C.やフロリダ州オーランド市などがすでにGoogle Appsを採用しています(参考:オバマ政権がクラウド調達によるコスト削減策を開始、日は「霞が関クラウド」のままでいいのか?)。 Google Appsの見かけは同じだが中味は違う ロサンゼルス市などが採用したGoogle Appsは、私たちが普段利用しているG

    Google Apps採用のロサンゼルス市、特別バージョンを要求
  • 仮想化の新標準「OVF」登場、OSなんてどうでもよくなる、かも

    ほとんどメディアで報道されていないようなのですが、仮想環境の標準化を進めている団体DMTF(Distributed Management Task Force)が3月23日、仮想マシンフォーマットの標準であるOVF(Open Virtualization Format)を発表しました。今後のソフトウェアに大きな変化をもたらすであろう標準の登場です。 OVFは仮想マシンファイルフォーマットの標準です。要するに、ヴイエムウェアのVMWareでもサン・マイクロシステムズのVirtualBoxでも、マイクロソフトのHyper-Vでも、シトリックスのXenでも、この標準に沿えばどのハイパーバイザーでも動作する仮想マシンファイルが作れるのです。 それがどうしたって? これによってOSもクラウドも大きく変わる可能性があります。 バーチャルアプライアンス、インストール不要の世界 DMTFが公開しているホワ

    仮想化の新標準「OVF」登場、OSなんてどうでもよくなる、かも
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