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2018年12月6日のブックマーク (5件)

  • 冤罪を生む「防犯カメラ」、憤る冤罪被害者「都合良く抜き出され、こじつけられた」 - 弁護士ドットコム

    街中や店内など、いたるところに配置されている防犯カメラ。事件解決に大きな力を発揮する一方で、冤罪を作り出すこともあるようだ。 11月7日、弁護士会館(東京)で開かれた日弁連主催のシンポジウムでは、カメラの映像による冤罪被害者らが、「都合の良いほんの一部だけを抜き出して、こじつけられた」などと怒りを口にした。 ●「無罪だと確信していても、判決の日は震えるくらい怖かった」 大阪府のミュージシャン・SUN-DYUさんは2012年、2か月前に起きたコンビニから1万円が盗まれた事件の容疑者として逮捕され、窃盗の疑いで起訴された。犯人はマスクで口元を隠していたが、店員が複数の顔写真の中からSUN-DYUさんに似ていると証言したことや、防犯カメラに映った背格好、店のドアについた指紋が根拠になった。 しかし、検察から開示を受けた映像をチェックしたところ、犯人は指紋の場所を触っていなかったことが判明。さらに

    冤罪を生む「防犯カメラ」、憤る冤罪被害者「都合良く抜き出され、こじつけられた」 - 弁護士ドットコム
    takagiichiro2012
    takagiichiro2012 2018/12/06
    『防犯カメラ/日弁連主催のシンポジウム/捜査機関が防犯カメラの映像を十分に精査せず、「決めつけ捜査」/指宿教授は「日本では監視カメラが野放しにされている」と問題視』
  • これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

    4)決めごとから自由な「しかけ」 設計過程、建築物の構造、美術館と図書館。それぞれ縫い目のない構造を持つ太田市美術館・図書館だが、肝心の書架にも従来型の図書館が手放せずにいた、仕切りを取り払うような試みがなされている。 一般的な図書館は、日十進分類法に基づいた種類別に分けられたうえで、著者名のあいうえお順によって並べられることが多い。この分類法によって、ルールさえ把握すれば誰もが目当てのにアクセスできる。しかし、インターネットが普及した現在、もはや「探しやすさ」はと出合ううえで重要ではなくなりつつある。欲しいものがはっきりしている場合、ウェブ上で検索さえすれば、図書館や書店まで足を運ぶまでもなくは入手できる。を読まずとも必要な知識は部分的にウェブ上で閲覧できてしまう。しかし万人に開かれていることを前提とする多くの図書館は、従来の分類法から離れることができない。 ところがこの図書館

    これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
    takagiichiro2012
    takagiichiro2012 2018/12/06
    『この図書館では、螺旋状に連なる本棚の並びも独特/専門家から、「ここは図書館ではない」と指摘された/こうでなければならない、という決めごとがいかに図書館や書店を前時代的な空間に留めてきたのか。』
  • これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

    3)さまざまに体感されるアート 同館を訪れた8月、美術館にて開催されていた企画展は「ことばをながめる、ことばとあるくー詩と歌のある風景」というもの。1階は詩人最果タヒのことばを3人のグラフィックデザイナーがそれぞれのアプローチでグラフィック化した作品が、2階の通路には管啓次郎による「WALKING:歩き、よみ、考えるための」と題され、展示コンセプトに沿った書籍が壁面を埋めつくしている。その先には詩人管啓次郎と美術作家佐々木愛によるコラボレーション作品が続き、最後にたどり着いた3階のスペースでは太田市にゆかりのあるの歌人、大槻三好・松枝夫のことばと惣田紗希によるイラストレーションのコラボレーション。いずれもことばをテーマにした、この美術館ならではの展示である。 大きくわけて3部構成となった展示を見終えると観客はいつの間にか館の最上階に立っている。そのあいだ階段やクローズドな空間がほとんど

    これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
    takagiichiro2012
    takagiichiro2012 2018/12/06
    『企画展/展示コンセプトに沿った書籍/図書館部分を通過しながら移動/絵本がディスプレイ/優れたアートブックは、それ自体がひとつのアート/キュレーションひとつで図書館の蔵書も、展示物』
  • これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

    2)「シームレス」であること 太田市美術館・図書館は2017年春、かつて駅前のロータリーだった場所に開館した。「駅前にひとが集まるような文化交流施設をつくりたい」という市長の提案により、プロジェクトが始動。市長の一言からもわかるように、リサーチや需要の結果生まれた施設ではなく、長らく更地の状態が続き、閑散としていた駅前に親子連れが集えるような場所をつくるという命題から始まったということは太田市美術館・図書館を語るうえで重要なポイントである。 車での移動が市民の足であり、平日の駅前には人影もまばらな太田市には、すでに4つの図書館が存在した。つまりあたらしい施設に求められたのは、公的な情報インフラではなく、ひとが集い、駅周辺を活性化させるための空間だった。 そこで白羽の矢が立ったのが建築家の平田晃久。彼が提唱する「からまりしろ」というコンセプトは結果としての建造物だけではなく、この施設ができる

    これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
    takagiichiro2012
    takagiichiro2012 2018/12/06
    『「駅前にひとが集まるような文化交流施設をつくりたい」という市長の提案/リサーチや需要の結果生まれた施設ではなく/公的な情報インフラではなく/駅周辺を活性化させるための空間/地元の人気コーヒー店』
  • これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる

    1)つながり、重なり合う2つの領域 東武伊勢崎線太田駅を下車し、北口を出ればすぐ正面にSUBARUの工場が目に入るほか、商店はほとんど見当たらない。群馬県太田市は大正期よりものづくりのまちとして栄えたが、近年の人口減少や郊外化とともに駅前は閑散とした状態が続いていたという。空が開けた静けさの漂う駅前に、ガラス張りのモダンな建物は否が応でも目に飛び込んでくる。案内図に目をやるまでもなく、徒歩1分で館に着いた。 名称からもわかるように、ここは美術館と図書館の複合施設である。「・」(ナカグロ)でふたつの館が並列に繋がれているとおり、2つの別の建物が同じ敷地内に存在するのではなく、同じ建物のなかに図書館と美術館、2つの機能が内包されている。それは構造的にも、館内で扱う展示や書籍に関してもシームレスな構造が採用されている。どちらか一方がもう一方を支えているのではなく、美術と図書のあいだに共通点を見出

    これからの図書空間 | アネモメトリ -風の手帖- | アートとともに ひと、もの、風土の新しいかたちをさぐる
    takagiichiro2012
    takagiichiro2012 2018/12/06
    『群馬県 太田市美術館・図書館/美術館と図書館の複合施設/絵本や児童書、アート関連書の比率が高く、小説や文学作品が少ない/暇つぶしのための滞在場所でも、調べ物をするための施設でもなく、書物のある空間』