インターネットの動画中継サイトに自ら出演し、見た人にお金を乞う「こじき(物乞い)行為」をしたとして、高松市の無職の男(23)が軽犯罪法違反の疑いで書類送検されました。「ネットこじき」の立件は初めてとみられます。路上では募金活動やお坊さんの托鉢(たくはつ)など、同じように通行人からお金を集めていますが、何が違うのでしょうか。どこから犯罪になるのでしょうか? 物乞いを動画サイトで中継 24日に書類送検した香川県警の高松南署によると、男は今年1月6日夕方、高松市内で通行人に「お年玉をこのカップに入れてください」と訴えていた疑いがあります。 さらに男はその様子をパソコンからネットの動画サイトで中継し、視聴者にもお金の提供を呼びかけていたとみられます。 県警は、男が生中継で実名を語っていた点に着目。見ている人が本人を特定してメールを送ったり、送金の相談をしたりできる状態になっていたため、ネット上の「
![「ネットこじきは犯罪」 容疑で無職男が書類送検 募金や大道芸は?](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/a392730bcad1f8b597f88fb558a6277e529f9269/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fs3-ap-northeast-1.amazonaws.com%2Fstorage.withnews.jp%2F2015%2F02%2F25%2Fb%2F62%2Fb62f3e96-l.jpg)