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ブックマーク / www.jstage.jst.go.jp (12)

  • 日本語学会の社会的役割と『日本語学大辞典』

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  • 「沖縄の非婚シングルマザー」像を問い直す

    非婚シングルマザーをめぐる先行研究では、1)自由なライフスタイルを求めて非婚で子どもを出産・養育する「積極的非婚シングルマザー」と2)妊娠後、パートナーに結婚や子どもの認知を拒否され、意図せず非婚で子どもを産み育てることになった「消極的非婚シングルマザー」の二つに区分され、異なる議論が展開されてきた。この2類型のどちらにも当てはまらないケースとして示されてきたのが、「沖縄の非婚シングルマザー」である。既存の沖縄研究において、相互扶助的でおおらかな共同体を前提として、積極的/消極的に拘わらず、「自由」で「奔放」に子どもを産み育てる「沖縄の非婚シングルマザー」像が提示されてきた。研究は、沖縄における非婚シングルマザーを対象とした生活史インタビュー調査結果を基に、「沖縄の非婚シングルマザー」像の問い直しをすることを目的とした。 結果として、沖縄における非婚シングルマザーは、男性優位の共同体のな

  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/konpyutariyoukyouiku/13/0/13_13/_pdf

  • 日本人-ネイティヴ-人類学徒 : 劣等感も選良意識も超えた自文化研究に向けて(<特集>日本のネイティヴ人類学)

    稿では、ポストコロニアル研究隆盛のさなかで「日人によるネイティヴ人類学」は何をするべきか、またその仕事にはどのような困難が伴うかを論じる。「日人によるネイティヴ人類学」とは、日人の人類学徒による自文化研究すべてを指すものではない。それは「ネイティヴ」という語の前提にある欧米中心的ヘゲモニーを、意識し批判することを必然的に含む。「日人によるネイティヴ人類学」の主要な仕事は、自文化について日語と欧米言語の両方で書くこと、そして欧米人類学による日/人の表象に批判を加えることである。だがこれらの作業には、二つの異なる言語・読者の間で、記述内容や書き手の立場が不安定にならざるを得ないという困難や、巨大なヘゲモニーの中で自分の声を聞かせることの困難がつきまとう。これらについて、筆者の日英語での出版経験や、英語圏の研究者に向けた「異議申し立て」の学会発表の経験をもとに考察する。

  • 方法としての著者識別子

    稿は,様々な学術的文化的データベースにおいて必要不可欠な著者識別子に焦点を当て,昨今の技術的,政策的変革の中で,それらがどのような様態をなして,どのように利用されるようになってきているのかを概観する。著者識別子は,著者名の曖昧性を排除し,学術的,文化的なあらゆる創作活動の結果である著作物を著者に正確に関係づける。著者名寄せとの対比の中で著者識別子を形式的に位置付け,現在流通する様々な著者識別子を品質の観点から整理し紹介する。さらに,グローバルな著者識別子であるORCIDとISNIが学術論文,研究データ,デジタルアーカイブを対象にしたデータベースにおいてどのように応用されるかを示す。

  • 「ウェブらしさ」を改めて考える-2010年代のウェブと社会-

    稿では,インターネット上でハイパーテキストを実現するための情報システムであるウェブが,人々のコミュニケーションや社会のあり方に対してどのような影響を与えたのかについて議論する。とくに2010年代に普及したスマートフォンやSNSによって,ウェブと人々の関わりが緊密になったことが情報の信頼性を高めると同時に炎上やフェイクニュースの原因となる点について指摘した。また,ウェブの今後の課題について「法」「規範」「市場」「アーキテクチャ」の観点から議論する。

  • 視点 女性研究者のリアル:その3 「輝く」ために断る勇気

    2018年の抱負を「勇気をもって断る」に決めた。今後いろいろと仕事をお願いされても,「それは私にしかできない仕事か」「他の人にもできそうか」を判断し,断るという意味だ。これまで私はさまざまな仕事や依頼を「こんな私にご依頼いただくなんて光栄」「私が引き受けて女性の生きやすさが向上するならやるべき」と積極的に引き受けてきた。しかし,最近それらの仕事量の多さにどうも首が回らなくなってきた。おかげで原稿も何度も締め切りを延ばしてもらい,最後の最後の締め切りの寸前にインフルエンザになりながら書いている。 実際に,私が女性ということで回ってくる仕事や依頼はたくさんある。これまでは男性ばかりのラインアップで進めていた情報系イベントの登壇者や,理系学会の理事や運営委員,何かの審査委員,挙げだしたらキリがない。どれも私のような若輩者に回ってくる類いの仕事ではない。これらは私が女性であるからこそいただいてい

  • 青空文庫から.txtファイルの未来へ:パブリックドメインと電子テキストの20年

    民間のボランティアによって運営されているインターネット上のテキストアーカイブたる青空文庫注1)は,1997年7月7日の開設から早くも20年近くがたとうとしているが,今ではおよそ1万4,000点の電子テキストを収める国内有数のWebサイトにまで発展している(図1)。 稿では,その青空文庫が取り扱っている電子テキストに焦点を当て,フォーマットやツールあるいはビューアーなどの実作業にまつわる点から,JIS漢字コードをめぐる諸問題やファイルの変換や活用に至るまでを,青空文庫に長く携わってきた立場から解説してみたい。 現在,青空文庫で作業する際のよりどころとしているのは,テキストファイル(拡張子.txt),いわゆるプレーンテキストである。どのボランティアもまずはこのファイル形式で書籍を電子化し,そのあとでXHTMLファイルを自動作成して,両ファイルを公開するという手順が踏まれ,Web上で簡易閲覧す

  • https://www.jstage.jst.go.jp/article/cookeryscience1968/10/1/10_41/_pdf

    takahashim
    takahashim 2014/05/14
    「わが国における食事用の二本箸の起源と割箸について」
  • Information infrastructure and digital copyright

    2020年,東京オリンピックの開催が決まった。招致以前にはさまざまな議論があったが,決まった以上,人々の記憶に残る良いオリンピックにしたいと思う。ただ,オリンピックの開催決定とともに気になる報道も増えている。ある意味象徴的に思えるそれは,「五輪に向けた大規模開発事業の前倒し実施」を報じるニュースだ。いわく外郭環状道路(外環道)世田谷-練馬間,総事業費1兆2,800億円の早期着工。いわくリニア中央新幹線の早期開通。 いやまて。半径8キロのコンパクト五輪だろう。歩道・自転車道の整備や次世代型路面電車システムLRTの整備だというならまだわかるが,オリンピック開催が決まるや道路工事の話がはじまる日。それは,どう考えても前世紀半ばあたりの残像である。 無論必要な道路もあろうが,今,日の未来のために貴重な予算をかけても整備しなければならないインフラ,それは情報インフラ・知のインフラである。そして,

    takahashim
    takahashim 2014/01/04
    福井健策「知のインフラ整備とデジタル著作権の挑戦」
  • JOHOKANRI : Vol. 53 (2010) , No. 10 p.564-570

    植村 八潮. “教えて!著作権 第4回 出版事業と著作権”. 情報管理. Vol. 53, No. 10, (2011), 564-570 .

  • JSIK_forum_081129_Yabe

    語文書の視覚的構造化と論理的マークアップ Visual Structuring of Japanese Documents and Logical Markup 家辺勝文1 YABE Masafumi 1 日仏会館フランス事務所 Maison Franco-Japonaise 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿3-9-25 E-mail: yabe@mfj.gr.jp 視覚的なメディアとしての文書は言語表記体系に依存した空間的構造をもち,形態依存の 意味作用の場を形作る.電子文書交換の観点から組版関係のJISなどを参照しつつ日語文 書の視覚的構造化の諸特性を再検討する. A document as visual media has its physical structure based on the writing system it uses, and pre- sents

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