「助からんと眼も眩んで押し寄せ来るに行逢ひ、橋の上に衝突して、押潰され踏み倒され、橋より落ちて、大河に沈むもあり、欄干に押付けられて絶息するあり、宛然白兵戦のそれに似て、物凄しとも恐ろしとも更に形容の言葉もなく、此處に命を殞(おと)すもの又幾許(いくばく)なるを知らない」 (「関東大震災写真帖」出典:国立国会図書館ウェブサイトhttps://dl.ndl.go.jp/pid/980717/1/191) 【動画】「群集事故」 東京の危険性は? 関東大震災の3カ月後に出版された本に残されていたのは、地震でも、火事でも、津波でもない二次現象の犠牲者の目撃談だった。 100年前に起きたとされる「群集事故」は、首都直下地震でも起きる可能性があると専門家は指摘する。どう行動すれば自分自身に降りかかる危険を回避できるのか取材すると、判断次第で多くの人の命を奪う危険性があることがわかった。 (テレビ朝日報
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