総会では「どの家電製品もコストが高い。部品調達や販売の中間コストを削れば、価格を下げられる」と言及。シャープが5月に発売したばかりのモバイル型ロボット電話「RoBoHon(ロボホン)」の展示を報道陣に案内しながら、台湾で受注販売を検討していることも明らかにした。 ただ、郭会長、戴正呉新社長から投げかけられた言葉はシャープにとって厳しいものがほとんどだった。23日には、大阪市内でシャープの株主総会が開かれた。シャープは雇用の維持などを条件に鴻海の傘下入りを決めていたが、その前提が崩れた格好で、厳しい船出となった。
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