地球が1年間で再生できる水や食料、清浄な空気など、今年割り当てられている自然資源の「予算」が8月8日には使い果たされることが、国際環境NPO(非営利団体)グローバル・フットプリント・ネットワーク(Global Footprint Network/以下GFN)による報告書から明らかになった。この節目はアース・オーバーシュート・デー(Earth Overshoot Day)として毎年記録されているが、今年はこれまでで最も早く、昨年より5日早くなるとの事だ。 世界自然保護基金(World Wildlife Fund/WWF)フランス支部代表のPascal Canfin氏は、「8月8日の月曜日から、我々は"つけ"で生きていく事になる。なぜなら、我々は地球が1年間で再生産できる自然資本を、この8ヶ月で消費してしまうからだ。」とAFP通信に対して述べている。
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