デンソーウェーブが開発した人協働ロボット「COBOTTA」が書類に捺印し、書面を電子化する一連の業務を自動化 役所に出す届け出には印鑑が必要な書類が多々あり、うっかり忘れて出直す羽目になったりすると、言いようのない怒りにとらわれる。100円ショップでも売っていて、どんな名前でも買えるモノが、なぜ本人認証で必要なのかと。 IT技術の進歩で印影の複製が容易になり、印鑑による本人認証のしくみはすでに形骸化しつつあるが、一方でハンコがなくなると困る人々がいる。 政府は「デジタル・ガバメント実行計画」の一環で、法人設立登記の“印鑑レス”を掲げてきたが、印章の業界団体の反対で先送りになった。昨年11月には「日本の印章制度・文化を守る議員連盟(はんこ議連)」が設立されている。 こうした動きに対してネットでは激しい反発が起きた。はんこ議連事務局長の中谷真一衆院議員が設立総会の開催をツイッターで報告すると、