2008年3月21日のブックマーク (5件)

  • 第37回 「常識ではあり得ないこと」がまかり通る現場

    「会議に30分遅れても平気」「1人日=18時間で見積もる」など,プロジェクトによっては,常識ではあり得ないことが普通にまかり通っている。こうした驚くべき組織文化に遭遇したときは,どんなに高等なマネジメント技法も通用しないだろう。相手には常識が通用しないのだ。PMOは,その根的な原因を断つことから始めなければならない。 後藤 年成 マネジメントソリューションズ マネージャー PMP プロジェクトの現場では,普通なら考えられないようなことが起こります。以下は,私がいままで目にしたことのある現場の状況です。皆さんもこのような事態が起こっている現場を見たことはないでしょうか。 ・仕事の目的が,自分(自分の組織)を守ることになっている ・約束や期限が守れないことに,何の罪悪感も抵抗感もない ・現場の運用改善に無関心(いくら忙しくても,今の状況を変えたがらない) ・会議に平気で30分以上遅れる(主催

    第37回 「常識ではあり得ないこと」がまかり通る現場
  • 日本の経営層の意識は世界より3年遅れ

    の経営層の意識は世界より3年遅れている――2008年にCIOが抱える課題について、ガートナーが調査結果を発表した。 ガートナー ジャパンは3月19日、CIO(最高情報責任者)が抱える2008年の課題を調査した「ガートナーEXP CIOサーベイ」の調査結果を発表した。 日および世界のCIOが抱える課題の1位は「ビジネスプロセスの改善」だった。経営層の意識は、IT機能や業務処理サービスを提供する開発・運用担当者から、全体的に見るプロセスマネジメントの責任者に移っているという。同項目は世界において4年連続1位だが、日では初の1位となった。ガートナーは「日の経営トップのCIOやITへの意識は世界より3年程度遅れている」と分析している。

    日本の経営層の意識は世界より3年遅れ
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/03/21
    『CIOの課題1位は「ビジネスプロセスの改善」。経営層の意識は全体的に見るプロセスマネジメントの責任者に移っている。世界では4年連続1位、日本では初の1位。「日本のCIOの意識は世界より3年遅れている」』
  • 衰退する米国経済にマネーを呼び戻す方法 / SAFETY JAPAN [大前 研一氏] / 日経BP社

    米国からお金が逃げ出す時代が来るのか 参考までに、ユーロと円に対するドルの相場を見ておこう。下の図は1999年からのドル相場の推移だ。赤が対ユーロ、青が対円のグラフである。 円に対するドル相場は一目瞭然。13年ぶりの円高・ドル安といっても、特にひどいわけではないことが分かるだろう。過去の相場を見れば、110円プラスマイナス10円というときもあったし、90年の中ごろには79円までいったこともある。しかし結局1ドル110円ぐらいのラインの上を行ったり来たりしているだけなのだ。現在は「割と安定した後、若干高い方に向かっている」といったところだが、長い目で見れば90年代の半ばをピークとして円は弱い方に向かっている。日経済の方が米国経済よりもデモグラフィー(人口統計学)などから見て長期衰退の可能性が高いからである。 では、対ユーロはどうか。ユーロは発足以来ずっと安い時期が長く続いていた。しかし

    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/03/21
    「ドルからユーロへのシフトを一番うまくやった国はどこだろうか。実は日本なのである。2003年以降日銀総裁にある福井氏は、準備通貨のかなりの部分(30%強)をユーロにシフトしていたのだ」
  • 危機感駆動型ニッポンの危機!?:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 2003年、米国ワシントンDCに赴任し、DCに隣接するメリーランド州のカーディーラーで自動車を買った時のことである。購入してから2~3日後に自動車メーカーから顧客満足度アンケート(Customer Satisfaction Survey)にご協力くださいと電話がかかってきた。販売店のサービスに対する購入者の満足度を調査するものである。 諸項目について「素晴らしい(Excellent)」「とても良い(Very Good)」「良い(Good)」「普通(Fair)」「不満足(Unsatisfactory)」の5段階評価で選べと言う。普通に満足していたので「とても良い」と「良い」を中心に「素晴らしい」も少し交ぜて回答した。 褒める米国、けなす日 1

    危機感駆動型ニッポンの危機!?:日経ビジネスオンライン
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/03/21
    他人は「こんなに!?」っていう位誉める一方で、ビジネスの目標と現実のギャップは冷静に見る米国。一方あまり他人は誉めず現実のギャップは看過する日本、ということか?
  • 危機感駆動型ニッポンの危機!?【続編】:日経ビジネスオンライン

    気になる記事をスクラップできます。保存した記事は、マイページでスマホ、タブレットからでもご確認頂けます。※会員限定 無料会員登録 詳細 | ログイン 前回の論考『危機感駆動型ニッポンの危機!?』に寄せられた35件のコメントを見る限り、今の日当の危機感があるのか、あるいは日が危機感駆動型とは違ったやり方で変革できるのかについては、ご異論の方々もいた。しかし、私たち日人の類型(平均的な性向)が危機感駆動型である点については一致した同意をいただいたようである。 その中で1つ、私の心を捉えた次のようなコメントがあった。 「一方で日企業は、危機管理の点で詰めが大甘です。リスクを見て見ぬふりをしてフタをするからではないかと思います。ネガティブなことを言うと忌み嫌われることがあります。特に経営者の方々にコンサルタントが『御社にはこういうリスクがあります』というようなことを言うと『縁起が悪い』

    危機感駆動型ニッポンの危機!?【続編】:日経ビジネスオンライン
    takahisa_nagai
    takahisa_nagai 2008/03/21
    『不確実な現実の中で悪環境を想定、次善策・軌道修正・代替策を考慮することが苦手。現実が乖離しても進められる公共事業等。失敗要因と法則性を抽出して未然に防止する仕組みが弱い。「御上の無謬信仰」』