複雑、高機能、高ディペンダブル化が進展しつつある統合化されたシステムの現状を踏まえ、SECでは、安全安心に向けた新たな仕組みづくりを積極的に進めています。 その一環として、統合系プロジェクトの中にモデルベース開発技術部会を発足させ、「モデルベース開発技術」の技術的検討と普及活動を推進しています。 モデルベース技術応用の中でも、特にサービスロボット、自動車などの一般消費者が利用する「消費者機械」のモデルベース設計に基づくソフトウェア安全技術が重要視されてきています。 本セミナーでは「消費者機械」の安全ソフトウェアの技術動向を把握し、広く国内の産業界と問題点を共有するために、計測自動制御学会(SICE)と米国のソフトウェア標準化推進団体である、OMG(Object Management Group)の協力を得て、国内企業のモデルベース技術開発への一層の取り組みを推進します。
昨日は久しぶりにSEA関西プロセス分科会に参加した。今回のテーマは「ソフトウェアプロダクトラインの意味するところ」、講師は書籍「ソフトウェアプロダクトラインエンジニアリング」の訳者でもある林好一氏だった。金曜日の夜だというのに参加者は多く20人ほどが集まっていた。以下、講演の要点より抜粋。 ソフトウェアプロダクトラインとは、ソフトウェア再利用を体系的、計画的に行う仕組み。(方法論ではなくパラダイムと理解するのが適切) オフショア開発行っても劇的な生産性向上は期待できない。ソフトウェアプロダクトラインのパラダイムに転換することで、100倍以上の生産性向上も期待できる。 変更可能点を識別、共有、管理する「可変点管理」が重要。可変性の表現として「フィーチャー」を使えば、ステークホルダーでの議論が可能になる。 共通性(コア)の持つゴール(資産形成)と、システムのゴール(資産活用)は異なる。 事業は
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く