くぼた・まさき/テレビ情報番組制作、週刊誌記者、新聞記者、月刊誌編集者を経て現在はノンフィクションライターとして週刊誌や月刊誌へ寄稿する傍ら、報道対策アドバイザーとしても活動。これまで200件以上の広報コンサルティングやメディアトレーニング(取材対応トレーニング)を行う。 著書は日本の政治や企業の広報戦略をテーマにした『スピンドクター "モミ消しのプロ"が駆使する「情報操作」の技術』(講談社α文庫)など。『14階段――検証 新潟少女9年2カ月監禁事件』(小学館)で第12回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。 新刊『潜入 旧統一教会 「解散命令請求」 取材NG最深部の全貌』が発売中。 情報戦の裏側 できれば起きてほしくない「不祥事」だが、起きてしまった後でも正しい広報戦略さえ取れば、傷を最小限に済ませることができる。企業不祥事はもちろん、政治家の選挙戦略、芸能人の不倫ネタまで、あらゆる事
新規入国の受け入れ、10月に一部解禁へ。条件は?観光客は? 新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2週間待機などの条件を課し、入国枠も最大「1日1千人」程度に絞る。 全世界からの入国、政府が来月に一部解禁へ 観光客除く 政府は来月初めにも、全世界からの新規入国の受け入れを一部再開する方向で検討に入った。ビジネス関係者に限らず、3カ月以上の中長期の滞在者を主な対象とし、観光客は除外する。新型コロナウイルスの感染拡大を防ぐため、2週間待機などの条件を課し、入国枠も最大「1日1千人」程度に絞る。そのなかで外国人留学生の入国も全面解禁する。複数の政府関係者への取材でわかった。 政府は現在、世界の159カ国・地域について、日本からの渡航中止を勧告し、外国人の入国は原則拒否している。これまでは例外措置として、感染状況の落ち着いているアジアなどの16カ国・地域を選び、ビジネス関係者の往来再開に向けて交
日本政府は10月初めに、全世界からの入国を一部解禁する方向で調整を進めていることがわかりました。 関連記事 台湾とのビジネス往来再開 8日から:中韓より先行 東アジアでは初 インバウンドの最新情報をお届け!訪日ラボのメールマガジンに登録する(無料) 10月初め、全世界からの入国を一部再開へ 一部の報道によると、日本政府は10月初めに、全世界からの入国を一部再開する方針で調整しているといいます。 現在日本政府が入国制限対象としているのは、世界の159カ国・地域となっており、これらの国・地域で過去2週間滞在歴のある外国人は原則入国を拒否しています。 これまで日本政府は入国緩和をめぐり、中国、韓国、台湾などの感染状況の落ち着いている16か国・地域との間で、ビジネス上の往来再開について交渉してきました。 そのうち、タイ、ベトナム、台湾、マレーシア、カンボジア、ラオス、ミャンマーの7か国・地域との往
新型コロナウイルスは、奈良市の奈良公園周辺に生息する国の天然記念物「奈良のシカ」の生活にも影響を与えている。観光客が減ったことで公園を離れ、野生に近い健康的な生活を取り戻すシカがいる一方で、「鹿せんべい」への依存から抜け出せず、やせ細るシカもいるようだ。 (桑島浩任) 奈良市の奈良公園周辺には約1300頭のシカが生息。奈良公園を訪れる観光客は年間1300万人、鹿せんべいの売り上げは約2千万枚に上る。シカの保護施設「鹿苑(ろくえん)」に収容されている約400頭を除く900頭が大部分を消費しており、単純計算で1頭当たり1日60枚以上を食べていることになる。 せんべいは1枚3~4グラム程度で、1日約5キロの草を食べるシカにとっては「おやつのようなもの」とされる。だが、栄養価は草よりも高く、販売所の近くにはせんべいを買う観光客を待ち構えるシカでごった返すのが日常だった。ところが、新型コロナの感染拡
がんばれ! 銚子電鉄 作者: 向後功作出版社/メーカー: 日経BP社発売日: 2008/01/31メディア: 単行本購入: 1人 クリック: 164回この商品を含むブログ (23件) を見る 電車運行維持のためにぬれ煎餅を買ってください!!電車修理代を稼がなくちゃ、いけないんです。銚子電鉄商品購入と電車ご利用のお願い との緊急アピールが銚子電気鉄道のホームページに記載されたのは2006年11月のこと。そのムーブメントの核となった銚子電気鉄道鉄道部次長の手で書かれた体験記が本書となる。先週あたりから日経ビジネスオンラインで「『敗北宣言』が呼び込んだ奇跡の復活」として一部がアップされ話題になっており、先行的にAmazonで販売を受け付けていたので注文してみた。続きは「銚子市の「銚子電鉄問題への市の対応について」という文書を読んでみる(銚子電鉄その2) - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」 自分た
さて、 ただ、一つ物足りない点がある。一通り読み通しても、説明されていない事柄があまりにも多すぎるのだ。 と終わった前回の「【9】がんばれ!銚子電鉄 ローカル鉄道とまちづくり - とれいん工房の汽車旅12ヵ月」の続き。 第3弾はヨソ者が勝手に銚子電鉄の再建策を考えてみたけど(銚子電鉄シリーズその3) - とれいん工房の汽車旅12ヵ月 「がんばれ! 銚子電鉄」の中で、銚子電気鉄道鉄道部次長である著者は、"奇跡の復活"に関する当事者ならではのエピソードを紹介した上、最後の第5章で"コンパクトシティ"という概念を持ちだしている。そして 銚子電鉄を存続させるためには、銚子という町そのものの問題に取り組む必要があるのではないか(p.139) とし、銚子の"まちづくり"の一環として銚子電鉄の存続問題を捉えていくべきではないかという考えを提案している。 著者としては、銚子電鉄社員である自分たちの将来像を
小池都知事との攻防、GoToキャンペーン批判、安倍総理との関係……コロナ対応では「菅外し」も囁かれた。安倍政権の屋台骨を支え続けてきた官房長官・菅義偉は、この間、何をしていたのか──あらゆる疑問をぶつけた。観光は「地方創生の切り札」7月22日から、旅行代金を最大で35%補助する「Go Toトラベル」キャンペーンが始まりました。正直申し上げて、批判は多いです。おそらく皆さん、まだ新型コロナウイルスへの恐怖感がすごく強いのでしょう。無理もありません。ただ、専門家の先生方も仰っていることですが、「三密」を避けるなど対策をきっちり取っていれば、感染のリスクは非常に低いんです。 もう一つ、なぜ感染者数が再び増えているにもかかわらず、このタイミングでGo Toキャンペーンをやるのか。その背景も理解されていないように思います。 菅氏大前提として、経済で苦しむ人を支援するのも、政府の大事な役割です。コロナ
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対馬・厳原の市街地(「Wikipedia」より/Snap55) 日本海に浮かぶ島、長崎県対馬市。古くは『魏志倭人伝』や『日本書紀』にも登場する歴史ある島に、異変が起きているという。韓国・釜山まで最短で49.5キロという位置に浮かぶ対馬には、近年になって韓国人観光客が殺到している。それだけならまだしも、韓国資本が対馬の不動産や土地を買収する動きが活発化しているというのだ。 なぜ、対馬の土地は韓国人に買われてしまうのか。また、対策はどのようになっているのか。これまで何度も対馬に足を運び、現地の取材経験も豊富な産経新聞社編集委員の宮本雅史氏に話を聞いた。 この10年でコリアンタウンに変貌した対馬 「対馬は、この10年で大きく変わった」と宮本氏は言う。 「10年前に訪れた際には、『韓国人お断り』という貼り紙をした飲食店が数多くありました。当時、すでに年間10万人くらいの韓国人観光客が来ていたのです
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