もし ぼくが本だったら 流行や義務で 読まれるのはごめんだ。 ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 『もしぼくが本だったら』 素敵な絵本を見つけた。 義務教育の中で作者の気持ちを考えたことはあったが、「本」の気持ちを考えたことまではなかった。 ひたすら「もしぼくが本だったら」というフレーズに続けて、こんな本でありたいという思いやお願いが続く絵本。 もし ぼくが本だったら 本棚のかざりにするのは かんべんしてほしい。 ジョゼ・ジョルジェ・レトリア 『もしぼくが本だったら』 なるほど、そうだよな、ごめんな…。と、本に謝りたくなった。 積ん読の刑に処せられている本たちが、みんなこう思っていると思うと…。 この他にも多くの、ハッとする「本」からの主張が続く。 普段自分のために絵本など買わないが、この絵本は、読書を始める前に読みたいと思い購入。ぜひ、本棚に入れておきたいと思った。何度も読み返したいと思う。
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