コンシューマ向けCPUでは2021年8月現在最高性能を誇るRyzen 5950Xを導入して数ヶ月経ちました。このCPU上で、メインの用途であるフィギュア制作のためのデジタルモデリング環境としてZBrushとBlenderを使っています。実際のところどうなのか、という所感を書いてみたいと思います。 最初に結論:理想に近づいたがまだ足りない Ryzen5950Xがもたらすパワーの恩恵は様々な面でワークフローに変化をもたらすと思います。しかし、私に関して言えば、 理想にはかなり近づいたがまだ足りない です。 ここでの私の「理想の環境」の定義は 「全ての機能をテキストエディタのようにサクサクと使える」 レベルです。このくらいになって初めて「思考を止めずにモデリング出来る道具として完成する」と私は考えています。なので 「Ryzen5950XならZBrushもBlenderもテキストエディタを扱うかの
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