かつて一時代を築いた大物音楽プロデューサーのKに関する不穏な情報が、芸能マスコミを駆け巡っている。なんと、詐欺容疑で摘発される寸前だというのだ。 Kは、昨年、自身の著作権を実業家A氏に売却。対価として、数億円を受け取ったが、肝心の著作権移転手続きをKが進めなかったため、A氏がKを提訴。最近になって、金を返却することをKが認める形で和解が成立していた。ところが、Kが一向に返却を実施しないため、A氏がKを大阪地検に告発したというのだ。 「地検はこの告発を受理。Kがそもそも金銭を支払う気がなかった可能性があると見て、捜査に積極的なようです。関係者への取り調べも進めており、最悪の場合は、Kを逮捕するなんて穏やかではない噂も流れはじめた。いずれにせよ、Kの誠意のない対応がこのような最悪の事態を引き起こしているといえます」(在阪社会部記者) 日本の音楽シーンを席巻し、長者番付の常連だったK。転落は数年