「知への好奇心」の打ち上げで、ワルモノ先生を囲んでわいわい飲んでいるうちに、安倍政権の改憲についてのロードマップが話題になった。 7月の参院選でそれなりの議席を獲得したら、秋から改憲の動きが加速するだろうから、それに備えて「護憲の全国的なムーブメント」を組織化する必要があるのでは・・・という話だった。 私の考えは、少し違う。 最終的に護憲運動の柱になるのはアメリカだろうと思っているからである。 常識的に考えればわかることだが、改憲論者がうるさく主張しているように、現行憲法は「アメリカが押しつけた憲法」である。 なぜ「押しつけた」かといえば、アメリカの建国理念が「普遍的に正しい」とアメリカ人たちが信じてたからである。 日本国憲法はその前文から全条文に至るまで、「アメリカの作品」である。 それも「きわめてできのよい作品」である。 これと自民党の改憲草案を読み比べて「自民党案の方がいいじゃないか
昨年4月、日本テレビを退社しフリーとなった羽鳥慎一アナを司会に据え、鳴り物入りでスタートした情報番組『情報満載ライブショー モーニングバード!』(テレビ朝日系)だが、相変わらず視聴率が低迷し、聞こえてくるのは浮かない話ばかりだという。 「羽鳥アナ効果でそれなりの視聴率が期待されたが、放送開始当初から4%台を記録。今は5~6%台をウロウロしているが、同時間帯の番組の視聴率順位は1位が『あさイチ』(NHK)、2位を『とくダネ!』(フジテレビ系)と『スッキリ!!』(日本テレビ系)が争い、4位は『はなまるマーケット』(TBS系)。『バード』は万年5位。おまけに、羽鳥アナがアドリブで無茶ぶりをするものだから、共に司会を務める赤江珠緒アナとは番組開始当初から“冷戦状態”が続いている」(テレビ朝日関係者) 視聴率低迷も“逆風”となったようで、同番組の出演者のあまりにも偏りすぎた人選について、同局内からは
山田洋次&久石譲、“情報”と化した映画や音楽を痛烈批判! 2013年1月25日 20:19 山田洋次監督(右)と音楽を担当した久石譲[映画.com ニュース]大ヒットを飾っている公開中の映画「東京家族」の山田洋次監督と音楽を担当した久石譲が1月25日、久石の母校であり招聘教授を務める国立音楽大学(東京・立川市)で、学生250人を前にトークセッションを行なった。 小津安二郎監督の「東京物語」へのオマージュを込めて製作された本作。東京にいる子どもたちの元を訪れた老夫婦、両親のことを気にかけつつも距離を埋められない子どもたちの姿を通じて現代の家族のあり方を問う。 音楽を志す学生たちを前に、山田監督は「音大というのは私にとってあこがれの場所」と明かす。宮崎駿監督や北野武監督の作品をはじめ、数多くの映画音楽を手がけてきた久石だが、山田監督作で音楽を担当するのは今作が初めて。今回のオファーを「映画音楽
桜宮高校バスケットボール部主将が顧問による体罰で自殺した問題で、同部の男子部員を名乗るツイートに高い関心が集まっている。 本物の現役バスケ部員なのかは不明だが、暴力への恐怖を訴えるリアルな内容にネット上にはツイートをまとめたサイトもアップされた。 「どこにも頼ることのできない日々が続きました」 「大阪桜宮バスケット部員」というネームで、プロフィールは「真実を語ります」。この匿名のツイッターユーザーからの投稿は2013年1月15日から始まった。ちょうど、橋下徹・大阪市長が「受け入れ体制が整っていない」として桜宮高体育学科の入試中止方針を初めて会見の場で明らかにした日のことだ。 「誰も逆らえなかったんです」 「見せしめもありました」 「竹刀を持って叩かれる部員もいました」 自称・バスケ部員はこうつぶやき、続いて体育学科ならではの特異な一面を明かす。 「体育科なので部活辞めると退学と一緒なんです
2013.01.23朝日新聞、連載企画「スポーツと体罰」第7回 ラグビー日本代表、エディ・ジョーンズヘッドコーチ オーストラリア出身だそうだが、そもそも出発点がちがう。 私は13歳の時、1回だけ体罰を受けた。 授業で、米国人の先生に髪の毛をつかまれた。私は「また同じことをやったら許さない」とその場で言った。 紙面より 1960年生まれのエディの13歳のとき、の話である。 その後ラグビーの指導者として大活躍した人の個性なのかもしれないし、豪州の自由と人権尊重の教育の成果かもしれない。あるいは今の日本の子どもたちも、案外こんくらいのことを言える子もいるかもしれない。 ただ、自分の実感としては・・・まず自分がその年齢ならそうは言い返せなかっただろうし、今も日本では言えない13歳のほうが多いんじゃないかな、まず事実として。それは伝統や文化、「空気」もあるだろう。 とりあえず、ある豪州の13歳は19
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