子育て支援や保育行政を語る際に、三歳児神話が問題になるケースがあります。 三歳児神話 – Wikipedia 母親は子供を三歳までは手元で育てるべきである、そうしなければ成長に悪影響が出る、という考え方です。 三歳児神話には根拠がないが、嘘だと断定もできない 三歳児神話の問題点は、統計的に事実関係を証明できないことです。 将来的に子供が問題行動を起こしたとして、要因は一つではありません。 保育園を利用せず一つ屋根の下にいたとしても、子供との接し方がわからずに年中怒鳴りつけていたり、無視してしまったりというケースも考えられます。 家庭環境が悪かったり、教育方針が不適切だったりすれば、悪影響になるかもしれません。 そういった家庭ごとの細かな状況を、統計に組み込むのは不可能です。 一方で、成長に悪影響が出ないと断定することもできません。 いま、2人目のこどもである息子が1歳半です。 1人目(いま
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